女性の音楽家をキャバクラ嬢と勘違いしてない?

演奏活動をしていると、気の弱そうに見える人、優しそうに見える女性の音楽家からこういう話を聞きます。

『こっちから何も聞いてないのに、お客さんから近況メールが届くんだよね』

『お酒が好きって言ったら今度2人でお酒飲みに行こうって言われたんだけど』

『なかなか本人に言えないんだけど、こんなことがあって』

うう、かわいそう…!!!

本当に困りますよね。

音楽家はキャバクラ嬢じゃない

わたしは何か困る前に嫌なことを言われたら「嫌だ」って言うし、嬉しいことをしてもらったら「嬉しい」ってどちらも伝えるようにしています。

それは、少しでも嫌だなぁ、と感じたことを貯めていくと、お互いによくないと思うから。

『こっちが困ってるって、分かってくれたらいいのに。』

と女の子たちは言うけど、相手はもちろん好意があってやってるわけで、聞いてもいない近況を送ること、休日の予定を訪ねること…など、ぜんぶ相手が喜んでくれることだと思っています。

(実際、喜んでいるのは送った方だけだったりするのだ)

そして、小さな困ったが貯まりに貯まって、意を決して『やめて欲しいです!』と伝えても、迷惑なことをしてくる人に限って、こんなことを言ったりする。

「○○ちゃんは、すごく喜んでくれたのに」

「○○ちゃんは、ちゃんとメール返してくれるのに」

と、他の女性の例(これがまた自分より有名な人だったりする)を挙げるんですよ。

地球上に生きている女性は、それぞれ性格も好みも違うし、もちろん反応もバラバラだと思うんですが、なんで音楽家の女性=同じ反応をしてくれる!と思うんだろう?謎すぎる。

みんないつでも優しくしてくれるのが当然だと思ってませんか??

音楽家の女性=キャバクラ嬢じゃありません。

「コンサートに来て欲しい!と思う音楽家がお客さんにメールを送る」=「お店に来て欲しいです!ってメールするキャバクラ嬢」って一緒じゃないの?なんていう人もいるかもしれないけど、そもそも提供するものが違いますよね。

音楽家は、音楽を提供すること。キャバクラ嬢のお姉さんは、お客さんと過ごす上質な時間を提供するのが仕事です。

きっとお客さんと音楽家の双方に『話がしたい!コミュニケーションがとりたい!』って気持ちはあると思うんですけど、その距離感が問題なんですよね。

場をつくってますか

お客さんには相手が本当に喜んでいるのか?ちょっと考えて欲しいなって思うけど、本当に『困ってる』音楽家の人はそれをちゃんと伝えてあげて欲しい。

じゃないとお互いハッピーになれません。

わたしは最近、自主コンサートが終わったあとに「懇親会」として場をつくるようにしています。

これは、いつも支えてくださってる方々との時間をちゃんとつくりたいので開催してるんですが、ある一定の人数を超えると、面白いことにわたしが直接喋っていない間もファンの人たち同士で色々話して盛り上がって楽しんでおられるんですよ。笑

あの光景はとっても不思議だけど、みんな楽しかったー!って帰ってく。

お客さんも、音楽家も、無理せずにその場を楽しむ。

そういうファンとの時間のつくり方もあるんですよね。

きっと、音楽家が困るようなアクションを起こしちゃう人って、自分がその人に感動したり、ワクワクしたり、元気づけられた想いを誰かと共有したいだけじゃないかなって思うんです。

想いを消化できる場所がないから、変な形で暴走しちゃう。

だから、困ったファンがいる音楽家さんは、ファンクラブとか、懇親会とか、FaceBookページとか、何かしら場をつくってあげるといいんじゃないでしょうか。

最後に

ちなみに、わたしのところには頼んでないのに「福知山の近況」や「わたしが好きそうな音楽や地域活性化の情報」が送られてきます。

メールは、返すときもあるし、返さないときもある。

ゆる〜いやりとりです。

まぁこれは吉田病にかかってる人がついついしてしまう行為でして、みなさんわたしに似てちょっと変な人が多いので仕方ない。病気による症状ですね。笑

どんなことをされたら困るのか?

それは本当に個人差があるけど、わたしの場合はこんな状況を楽しんでます♪

音楽家だってみんな違う人間だから、嬉しいことも、悲しいことも、みんなちょっとずつ違う。

みんながハッピーになれますようにー!