今日もどこかであの感覚を求めてる。

この前あるミュージシャンと「好きなことだけしてる音楽家はだいたい売れないよね」という話をしていた。

そしてその好きなことをしている人の特徴として挙げられていたことに、わたしもその人もだいたい当てはまった。

要するに、ちょっとはみ出してしまってるのだと思う。

この映画評を見てたら、それに通じることが書いてありました。

バクマン。【連載】田中泰延のエンタメ新党

ポップとは、メジャーとは、「やりたいことを好きにやる」じゃないんですよ!

やりたいことと勝てることの狭間で、常に最適解を目指すことなのです。

映画『バクマン』はアマゾンビデオで観ることが出来るので、皆さんも良かったら是非。

あと、同い年というだけで勝手に親近感を抱いている人気のライター・カツセマサヒコさんミスチルは自分たちがやりたい音楽と商業的な音楽のどっちもやってるところが好きと仰っていた気がして、これは頭の片隅にずっと残ってる。(結構ググってみたけどその投稿が見つからなかった)

売れる音楽と売れない音楽の差ってなんだろう?

売れる人と売れない人の差ってなんだろう?

そんなことをぼんやりと考えることがある。

わたしは、より人に求められる音楽をやろうとして、足を突っ込んでみたものの「これは違うなぁ」「これをやってるときのわたしは心が本当に死んじゃうから、こんな場所で音楽は出来ないなぁ」と思うようなことが何度かありました。

そして、干支が猪だからかいつも全力で突進して、間違いに気づいたら全力で戻って。

でも、本当に間違った方向へ行くと、すぅーっと戻される。

そんなことを繰り返しています。

映画の中で『あいつ(天才と呼ばれる漫画家)が正当派でいくなら、僕らは邪道でいこう』というようなセリフがあったけど、どんなものが正統派なのかっていう認識を持つことは、自分が今どこにいるのか?ということを把握することでもあるんだと思う。

どれだけの人に届くものを作れるのか、どれだけ人を熱狂させることが出来るのか、自分がいる場所は、色んなものに触れないと分からない。

ただ、そうして新しい世界に身を置くたびに、あぁもっと知りたい、もっとこれを出来るようになりたいう欲求が湧いてくる。

昔っから影響されやすい性格のわたしは、中学生の頃に読んでいた『ヒカルの碁』という少年ジャンプで連載されていたマンガを読んで囲碁が気になって、とりあえず福知山の碁会所に行ってことがあります。

結局その1回の体験で囲碁のことは全然よく分からなくて、それで一気に囲碁をやりたい!という情熱はなくなったけど、そのあと『ワンピース』にはまって、海洋高校へ入ろうか...と思っていた時期さえありました。

なんか、こうして考えるとクラリネット奏者になるという夢が一番まとも(?)だったのかもしれない。

今回観た『バクマン』という映画にはもともとマンガの原作があって、それは実家にバッチリ全巻揃っています。

これはあまり話したことがないんですが、わたしは本当にマンガ好きで、小学生の頃はマンガを描いていた時期もありました。

映画を観ながら「あ、あのペン懐かしいな〜、トーン貼ったりしてたなぁ、ネームだ!!」などとマンガを描くという行為をかじった素人としても楽しみながら、サカナクションの心地よい音楽と映像のハマり具合に感動し、こんな風に誰かの心に寄り添える音楽をわたしも創りたいと思っていました。

何かを生み出すときの何とも言えないワクワク感って本当にやみつきになるんですよね。

だから、音楽も演奏もやめられない。

何をどれくらいやればそれを味わえるのか?

何を重ねればその感覚を味わえるのか?

誰かと共有出来るのかなんて、厳密には決まってない。

でもそれを共有出来たらいいなぁって思いながら、あのやみつきになった感覚をたまに思い出しながら、自分の中に演奏だったり、フランス語だったり、歴史だったり、いろんなストックを増やしてる毎日です。

今日はこうして、あなたがこの文章を読みにきてくれたということが嬉しいです。

ではではまた。

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