北のヴェネツィア・ベルギーのブルージュ日帰り旅

北のヴェネツィアと呼ばれる、ベルギーのブルージュへ行って来ました。

ブルージュの街に着いて、駅から市街地に歩いていたんですが、パリとは違って窓の位置が低いことに気付きました。

日本とだいたい同じくらいかな。

この日はあいにくのお天気だったんですが、コンパクトに魅力の詰まった街を堪能してきました。

まずは水上バスを堪能

駅から一番近い水上バス乗り場までは徒歩約15分。

↑ここが水上バスの乗り場だと気付かず、最初スルーしてました。。

乗車券は8ユーロで購入できます。

1回乗るとだいたい30分くらい船に乗るんですが、そんなに待たずに乗ることが出来ました。

船に乗り込んで、出発。

ブルージュとは「橋」という意味だそうで、たくさんの橋の下を通りながら進んでいきます。

最初に水上クルーズに乗ると街の雰囲気がだいたい分かるので良いかもしれません。

白鳥や鴨がいる場所も。

水上クルーズの乗り場は街の至るところにあります。

駅にあった地図にも乗り場の場所は書いてありましたが、結構街も小さいですし、街中の運河沿いを歩けば、自然と乗り場は見つけることが出来ます。

グルーニング美術館へ

クルーズを楽しんだあとは、グルーニング美術館へ。

入場料は12ユーロでした。

グルーニング美術館について、こんな記事を見つけました。

ブルージュは街全体が世界遺産に登録されており、15世紀に栄華を極めたブルゴーニュ公国の主要拠点のひとつとして、初期フランダース絵画発展の舞台となった場所でもあります。
フルーニンゲ美術館はヤン・ファン・エイクとハンス・メムリンクの初期フランダース絵画を代表する画家2人の名作に出会える美術館です。
特にファン・エイクの《ファン・デル・パーレの聖母子》は豪華かつ緻密な描写で見る人をひきつけます。ほかにもフランダースが誇る巨匠たちの名作など歴史都市ブルージュの遺産を堪能できます。また、ベルギーを中心とした近現代に至るまで各時代とスタイルの作品も展示されています。
引用:http://artscape.jp/mmm/contents/c_00115.html

ファン・エイクの《ファン・デル・パーレの聖母子》はこちら。


参照:https://www.musey.net/4529

ヨーロッパの美術館では、ほぼ間違いなく宗教画があるので、宗教画の見方はもう少し詳しくなりたいなぁ。。

わたしが行ったときは、Colard Mansionの展覧会が行われていました。

Colard Mansionは、コピーライター、翻訳者、エディターとしてブルージュで活躍したようです。

また、新しい印刷技術の発展にも尽力したようで、豪華な本をたくさん見ることが出来ました。

本を展示してあるスペースは撮影禁止だったので、展覧会のお知らせにあった画像の1つがこちら。

参照:NWS

参照:NWS
参照:NWS

昼食にワッフルを食べました

お腹が空いてきたので、ワッフルを食べることに。

ワッフルとアメリカンコーヒーを注文して7.4ユーロでした。

この日は休みだったんですが、この方がブログに書いておられた地元の方オススメのおいしいワッフル屋さん『Lizzie’s Waffle』に行ってみたかったなぁ。

ワッフルの他にも、ご飯に迷った時はムール貝やビールで煮込んだお肉がオススメです。

キリストの血がある清潔礼拝堂

ワッフル屋さんから歩いて15分ほどで、市庁舎のある広場に着きます。

この横には、キリストの血があるという聖血礼拝堂(Basilica of the Holy Blood)があります。

実際に中に入ってみました。

ステンドグラスがとてもきれい。いつも見とれてしばらく見入ってしまいます。

キリストの血が見られるという場所には、たくさんの人が並んでいましたが、ちょっと時間がなかったこともあり、わたしは見ませんでした。

こちらのサイトに画像があったので、貼っておきます。


参照:https://www.atlasobscura.com/places/basilica-holy-blood

もちろん誰でも見られるようになっていたので、気になる方はぜひ。

世界遺産のマルクト広場へ

聖血礼拝堂からすぐの場所に、世界遺産になったマルクト広場があります。

ここで売店で売られていたフリッツ(フライドポテト)を食べました。

ベルギーはフライドポテト発祥の地だそうです。

ブルッヘ・ビール博物館

最後にブルッヘ・ビール博物館へ行きました。

中へ入ると階段で上に上がるようになっています。

壁に貼ってあるビールのラベル?がかわいい!

博物館は見学しなかったんですが、博物館の中にあるBarでビールを楽しみました。

メニューは大きなボトルに貼ってあるんですが、ボトルの上に国旗が貼ってあり、自分の国の国旗を探せば、メニューをその言語で見ることが出来ます。

Where are you from?と聞かれたので最初『??』と思ってたんですが、日本語で書かれたボトルが出てきたのでびっくりしました。

これはわかりやすくて良いですね。

5杯のビールを10ユーロで楽しめるメニューを注文しました。

カウンターでメニューを注文し10ユーロ出すと、こんなコインが5枚もらえます。

このオレンジのコイン1枚=1杯ビールが飲めるようになっています。

さすがに何も食べずにビールばかり飲むのは無理だったので、サラミを注文しました。

おすすめのお土産は?

ブルージュのお土産としては、やっぱりチョコレート菓子でしょうか。

イースター前だったのでうさぎが至るところに。。笑

また、わたしは買わなかったのですが。。レース刺繍のお店もたくさんありました。

また、スティックタイプのワッフルが買えるこんなお店もありましたよ。

まとめ

この日はずーっと雨でしたが、駅から徒歩で市街地に行けるという本当にコンパクトな街だったこともあり、滞在時間は5時間くらいでしたが、いろいろと楽しむことができました。

  • 水上バス
  • 聖血礼拝堂
  • ブルッヘ・ビール博物館
  • ワッフル、フリッツ
  • カラフルな街並み

ちなみに、今回の旅ですっごく役に立ったのが、このWater frontの折り畳み傘!

すっごく軽くてコンパクトなので、小さなカバンにもスッポリ入ります。

こういう可愛くて軽量で便利なアイテムは、やっぱり日本ならではですね^^

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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