CDはオワコンなんかじゃない。芸術品としての魅力に気づいてないだけ

CDを出しているけれど、CDが売れない!と嘆くみなさん。

『CDの価値』を明確に持っていますか?

CDが売れないと言われるこの時代。
これをピンチと見るか、チャンスと見るか。

私はチャンスだと思っています。

CDの価値を感じるようになったのはいつからか?

私は自分がCDを出すまで、CDに対する自分の価値観を明確に持っていませんでした。

CDを出すというのがどういうことか分かっていなかったし、1stアルバムが出た当初もギタリストの小畑さんが全てプロデュースしてくださったこともあり、自分とCDという物の距離はかなり遠かったのです。

でも1作目を作ったことで、世の中にあるCDに対する見方が変わりました。

1枚1枚、あんなに苦労して作られているのかと。
あんなにこだわって作られたものかと。

デザインも音も、ぜんぶ悩みだしたらキリがないけれど、それでもいっぱいいっぱい考える。
寝ても覚めてもひたすら頭の中を占拠してるあの状況って本当独特だと思う。

沢山の時間と思考を経てつくられるもの。
それって芸術品だと思うんです。

先輩から『CDは凝ったって仕方ないんだから』と言われたりもしたけど、CDをつくるために頑張ったのだから、CDを売りたい!って思った。
自分の音楽を誰かに聴いて欲しいって思ったのです。

ストーリーに共感してもらうこと

CDは売れないよ〜〜って言っておられる方も、きっと一生懸命、思いを込めてCDをつくられたことと思います。
でも、そのことがちゃんとお客様に分かるように伝えられてるのかなぁ?って思うのです。

人が物を買うという行為には、何らかの理由があります。
全く知らない人のCDはまず買おうと思わないですよね。
そこで何かに『共感』してもらうことが凄く大事になってきます。
自分の思いをもっと伝えていくべきなんです。

たとえば、私はとあるユニットが掲げた『夢』に凄く勇気付けられて、その思いをもっと知って欲しいと思い、このまとめ記事を書きました。

目標は3月度CDチャートクラッシック部門1位!ura*cocoがアナタと叶えたい夢!
http://matome.naver.jp/odai/2145171310787004601

これを読めば、彼女たちがどんなユニットで、どんな思いを持って活動しているのか、そして今みなさんにどうして欲しいのかということがすべて書いてあります。

この『ストーリー』を誰にでも分かるように発信することが凄く大事で、おそらくこの途中で何かが抜け落ちると伝わるパワーが半減してしまうのです。

CDの価値を感じたからこそ再プレスはしません

1stアルバムは発売から1年半で手持ちは残り80枚になりました。(販売を委託している店舗在庫はまだあります)

2ndアルバムは発売から2ヶ月で残り400枚となりました。(全然売れる速さが違う….)

どちらも1000枚作りましたが、再プレスはせずに次作を発売し続けていきます。

なので、数年後には確実にどちらもなくなると思います。そうすると、今CDをお持ちの方々はCDの作品としての価値をもっと実感していただけるのではないでしょうか。

作品としてのCDがなくなったあとは、ネットでの音楽配信のみCDを購入出来ることになる。
それでいいと思うんです。

アーティストさんによってそれぞれ価値観は違うと思いますが、私はこの考え方で次回作を作っていきます。
あなたの価値観、きちんと伝えられていますか?
伝えてみたら、きっと変わってくるものがあるはずですよ。