アイドル系クラシック演奏家という新しいジャンルが生まれる??

こんにちは!

夢は地元・福知山に音楽ホールを創ること!
クラリネット奏者の吉田佐和子です。

最近、アイドルっぽいクラシックの演奏家を沢山見かけるようになりました。

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その流れの追い風になっているのは、正直ちょっと変わった企業たちだと思いますが、あと5年後にはもっと増えているでしょうね。

『アイドル系クラシック演奏家』とは私が勝手につくった言葉ですが、今日はその人たちについて思うことを書いてみたいと思います。

私が思う『アイドル系クラシック演奏家』の特徴

・演奏よりもファンサービス重視
お話したり、お食事したり、握手会、チェキ会などなどをファンサービスとして行うことは全然いいと思うのですが、演奏よりもそっち重視。

・自撮り+当たり障りのない文章をアップし続ける
自撮りは別に良いと思うんです。顔を覚えてもらえますし。
問題は当たり障りのない、個性の全く出ていない文章!!
誰でもかけるような文章って、まったく個性の出ていない音楽と一緒なのになぁ。。

・正直そんなに演奏力がない
これは分かる人が聴けばすぐに分かると思います。。。

『アイドル系クラシック演奏家』の強み

・(たぶん)かわいい
(たぶん)かわいいです。
世の中に「可愛い」の基準はいろいろありますし。

・ファンとの距離が近いので、お客様が離れていきにくい
前に挙げたように演奏者とファンの距離が普通のクラシックのコンサートに比べると異様に近いので、お客様が離れていきにくいというメリットはあります。

・コンスタントに発信しているので、普通の音楽家よりもファンがつきやすい可能性はある
普通のクラシック奏者よりも発信する回数が多い傾向にあるので、親近感を感じやすくファンになる人も多いかもしれません。

なぜ『アイドル系クラシック演奏家』は生まれるのか?

そもそも、音大を入る前は演奏家としてやっていきたかったとしても、実際に演奏で食べていける人はほんの僅か。

演奏家ってお医者さんみたいに免許があるわけではないので、『私、今日からプロの演奏家になります!』って宣言しちゃえば、中身が伴っているかは別として、まぁなれるわけです。

でも、免許がないということは、プロになるタイミングや、プロになるためのプロセスは自分で決めなければいけません。

これがなかなか難かしいというか、覚悟を決めるタイミングが遅くなりがちですね。

そして気づいたら卒業間近…!!

ということも多々あります。

『アイドル系クラシック演奏家』が最近増えてきたのは、音大の需要と供給の差から生まれたものだと感じています。

そして、演奏で食べていきたかったけど、それが難しい演奏家たちに

・こういうやり方で集客すればいいよ
・こんなやり方で発信すればいいよ
・活動をサポートするよ

って教える企業が出てきた。

これ自体は悪くないんですが、本人の演奏の質は本当に向上しているのでしょうか?

そこで演奏することが、本人が目指しているものと同じ方向にあるのでしょうか?

180度逆だったりしませんか??って思うことが多いのは正直なところです。

もともとアイドルになりたかったのか?

私は『アイドル系クラシック演奏家』が増えても減ってもどっちでもいいと思っています。

本人の自由ですから。

でも、固定収入があって、ファンもいたとしたとしても『アイドル化』しているのかなぁ?

と思うわけです。

本人が心の底からそうしたいと思っているのなら全然良いのですが、そうではないなら、やめたほうがいい。

結果的に遠回りしていることになるのだから、別の道を探すべきです。

まとめ

『アイドル系クラシック演奏家』をやりたくないのに、やっている人が『心からやりたいこと』をするには、やはり何らかの固定収入が得られる収入源を見つけなければなりません。

私は、在学中から固定収入を得られることを見つけられれば、自分が本当に望む場所へ向かうための活動を続けることが出来ると思っていて、その方法を模索しているところです。

あ、ちなみに私はアイドル系ではありません。

ただの変わったクラリネット吹きです。笑

以上!

また次回ー!