シオンのエキストラに行かせていただいて感じたこと

先日、奈良県の山郷町で行われたオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの公演にエキストラとして参加させていただきました。

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シオンの約半分のメンバーで演奏される『シオン・シオン・ウインド・オーケストラ・ソロイツ』での演奏でした。

プログラムはこんな感じ♪

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プログラムが進んで行くごとにお客様のテンションも上がってきて、最後は会場が一体となって盛り上がりました!

お客様にはとっても喜んでいただけました^^

演奏終了後、ロビーでお客様のお見送りをしていたのですが、小さなお子さんも多かったので、小さい子にはなるべく手を振ったり、ハイタッチをするようにしてお見送りしていました。

すると、会場を出て最寄り駅に向かっていた時に、車から窓を開けて『バイバ〜イ』と声をかけてくれる可愛い声が。

『バイバ〜イ!』

と、私も元気に手を振りかえしました。

その時はもう私服に着替えてたけど、子どもたちにとって、舞台を降りても演奏者はヒーローなんだなぁ。。。

結局、お客さまが喜んでくださる『プログラム』をただ用意するだけじゃ全然意味がなくて。

それを伝える側の『人』の努力こそ、お客さまを魅了する演奏をするために必要なんですよね。

シオンの演奏にはその人を魅了する要素がたっぷり含まれていました。

帰って行かれる時のお客さまの笑顔がその証拠。

とっても良い演奏会でした。

お客様がいてくださるから、私たちは演奏出来るし、そのお客様が喜んでくださって、その思いを色んなところで誰かにお話してくださって、それを聞いた人がまた演奏のお仕事をくださって。。。

人と人との繋がりや、その循環で演奏のお仕事って成り立ってるんだよなぁ。。

と改めて感じた本番でもありました。

クラリネットの蔭山さんは高3からの憧れの人

今回、クラリネットパートは3人だったのですが、1stクラリネット兼コンサートミストレスを務めておられた蔭山晶子さんは大阪音大の先輩。

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大阪音大には、クラリネット専攻生だけが受講出来る『クラリネットオーケストラ』という授業があります。

そして、その授業の集大成として、毎年60〜80人くらい(年によって違う)のクラリネット専攻生が集まって演奏会をするのです。

歌はいつも入ってるわけじゃないんだけど、雰囲気はこの動画で感じていただけるかな。

クラリネットには色んな種類があって、高音域を担当するエスクラリネット〜低音域を担当するコントラバスクラリネットまで6種類の楽器が集まって演奏するのですが、そこで、エスクラを吹いておられたのが蔭山晶子さんでした。

伸びやかで自由な音色で、技巧的な部分もサラッと軽やかに吹きこなしておられて。。。

もう、本当に上手すぎて、上手すぎて、その音がずっと耳に残っていて、自分が音大に入ってクラリネットオーケストラの授業を受けている時にもどこかで知らず知らずのうちに耳で追いかけていたのは、蔭山さんのエスクラの音だったような気がします。。

そんな蔭山さんと今回ご一緒させていただき、とても嬉しかったです。

12/1は蔭山さんのリサイタルへ行こう!

そして、そんな素敵な演奏をされる蔭山さんが大阪のいずみホールでリサイタルをされます!!!

日程は、12月1日(木)!もうすぐです!!

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いずみホールはとても綺麗で響きも良いホール!

そんな場所でクラリネットの名曲を一気に聴けます!!

とても豪華なプログラムです♪

あれ??

12月1日の夜、空いてるぞ??

って方はすぐにご予約を!!!

そして蔭山さんのインスタはちょー可愛いので、インスタ好きな方はこちらも要チェックです!

親指出したら🐰さんが乗ってくれるようになりました❤️

蔭山晶子さん(@akiko_kageyama)が投稿した写真 –

Twitterもほんわかオーラに癒されてしまいます..♡

それぞれのアカウントをお持ちの方は、是非繋がってみてください^^

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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