集客方法を改善しお客さんを10人から360人に!主催コンサートを成功に導いた5つのポイント

こんにちは。
クラリネット奏者の吉田佐和子(@sawaclarinet)です。

わたしは京都府福知山市の出身で、2010年5月から『フレッシュコンサート』というコンサートを主催しています。

このコンサートは、
・音楽をもっとより身近に感じて欲しい!
・福知山でコンサートの開催機会を増やしたい!

と思い始めたものです。

でも、それを思い立ったのは2010年の3月。

2010年は5月〜12月まで、8ヶ月連続で毎月コンサートを行ったのですが、決めたタイミングがとても遅かったこともあり、毎月決まった週の決まった曜日がとれず、お客さんも回を追うごとに減っていってしまいました。

結局、第8回目のフレッシュコンサートの来場者は10名。

出演者は4名だったんですが、出演者と共演者をあわせて会場には15名ほどしかいなかったのです。

私は、毎月コンサートを開催することをやめました。

ちなみに、お客さんの推移はだいたいこんな感じ。

1回目 100人
2回目 80人
3回目 60人
4回目 40人
5目目 40人
6回目 30人
7回目 20人
8回目 10人

毎月20人ずつ減っていってたのに、うまく対策が打てなかった。

毎月内容を変えてコンサートを開催する試みは面白いけれど、全然計画性を持って運営が出来てなかったんですよね。

この経験から、フッシュコンサートは今後1年に1回のペースで開催することにしました。

ちなみに、この当時のチラシは自分で作成してたんですが今見ると『これじゃ思いは伝わらないなぁ』って感じのデザインでした。。

音大を出るまで、演奏することしかやってなかった私は、伝えたいことを伝える方法。

人の心を動かす言葉やデザインを全く知りませんでした。

第9回目のフレッシュコンサートの来場者数は360名

しかし、やみくもに走り抜けた1年間をねぎらうかのごとく第9回目のフレッシュコンサートはなんと満員御礼!

一体何が起こったのか、なぜこんなにお客さんが来てくださるのか?

自分でも分からないくらいでした。

正直、前売り券は100枚ほどしか売れてなかったので、満席なんて到底無理だと思ってたんですが、当日にばばばばばー!っとお客さんが来てくださったのです。

これには本当にびっくりしたし、とってもありがたかったです。

いま振り返ってみると、やってみて「これが良かったのかな?」と思うことがいくつかあるのでご紹介します。

1.母の日に開催した

母の日に開催=日程を覚えやすいことと、アンケートを読んでいると『お母さんに音楽のプレゼントを…!』という想いで、親子連れで来てくださった方がとても多かったです。

この時は「親子チケット」というものを用意していて、親子なら何人でも1100円という破格の値段にしていたんです。

つまり、みんなで来るほどお得!というわけです。

2.地元紙に掲載していただいた

福知山は全然ウェブが発達していなくて、みんなとってもアナログです。

私がいくらFaceBookやTwitterで発信しても、福知山の人はほとんどそれを見ていないんです。

じゃあ何でみんな情報を収集してるのかというと、新聞なんです。

なので、福知山でコンサートをする時は必ず新聞社の記者さんに連絡をして、コンサートのことを記事にしていただけないかお願いします。

これは田舎ならではの作戦ですね。

都会に行くと、これはなかなか出来ない。

3.メンバーが女子ばっかり&チラシの雰囲気が良かった

女子だけの編成の時と、男女混合の編成の時は、お客さんの層も人数も変わります。

こればっかりはもうどうしようもないんですが、この時は女子だけの編成だったのでお客さんも多かったのかもしれません。

チラシはこんな感じ。

福知山のデザイン会社『ファイル21』さんにお願いしたのですが、母の日らしい、とっても素敵なデザインに仕上げてくださいました!

このデザインはすごく好評でしたね。

4.地元の高校の吹奏楽部の子が来てくれた

360人中、30人は高校の吹奏楽部の生徒さんでした。

吹奏楽部で活動している生徒さんが来てくれると、とっても集客面で心強いですよね。

吹奏楽部とのつながりを持っておくのも大事です。

5.ポスターを町中に貼りまくった

またまたアナログな方法なのですが、とにかくポスターを貼りました。

まずはコンサートの開催を知ってもらわないと、意味がありませんから。。。

そのほかにも、第1回〜8回までコンサートを開催した際にアンケートをとっていたので、住所を書いてくださった方にはDMを送りました。

なんだかんだで、口コミとか、お客様に直接送るDMとか、アナログが強いんですよね。

新しい音楽時代を生き抜くあなたにオススメの本

これからの時代は、ウェブでのアプローチももちろん大事だけど、アナログなことも大事。

あなたに楽器を教えてくれた師匠とおなじやり方でやっていけるとは限りません。

自分の活動を応援してもらい、ファンとどうやって繋がっていけばいいのか迷っている人はこの本をオススメします。

音楽関係で、いろんなことを書いてある本がありますが、圧倒的に分かりやすくて自分が取り入れられるポイントがすぐ分かるのはこの2冊。

この2人の考え方は是非みなさんの引き出しに在って欲しい。

あなたが行きたいと思ったコンサートについて分析しよう

『お客さんを増やす方法』って魔法みたいなものはなくて、必ずあなたにあった集客方法があります。

①あなたの魅力はどこにあるのか?
それはチラシのデザインや文言にいかされてますか?

②コンサートの聴きどころはどこなのか?
クラシック界を揺るがす新たなサウンド!とか意味不明なキャッチコピーつけてませんか?
現実味のない言葉を使うより、お客さんがその音楽を聴くとどんな状態になるのか、想像出来る言葉を書いた方がいいです。

人に響く言葉を知りたい人には、この本がおすすめ。

③自分が行きたい!と思ったコンサートを例に、何に惹かれたのか考える
音楽をやっている人なら、コンサートに行くこともあるでしょう。

そのときに『なぜ自分はこのコンサートに行こうと思ったのか』をよーく考えてみてください。

・チラシが気になった
・知ってる出演者がいた
・出演者からメールが来た
・好きな曲を演奏すると聞いた
・YouTubeで動画を見て気になっていた
・ブログやツイキャスでその人の人柄に触れ、興味を持った。

etc…

自分が『コンサートに行く』という行動を起こしたきっかけをしっかりと認識し、言語化し、それを自分も実践することが大事です。

演奏者、企画者はついつい自分たちのことばかり考えてしまいがちですが、音楽がお客さんに届くまでの導線を丁寧に創る努力を常にしたいですね。

満員のお客さんの前で演奏するのはこの上ない喜びです。

あなたのコンサートにたくさんのお客さんが来られますように…!!!