これからの時代を生き抜く音楽家に何よりも必要なのは編集力だ!!

こんにちは。
クラリネット奏者の吉田佐和子(@sawaclarinet)です。

「セルフブランディング」や「セルフプロデュース」ってよく聞くけど、どちらも『誰かに気に入ってもらえる新しい自分をつくる』感じがして、どこかしっくりきてなかったんですよね。

でも、最近始めたツイッターアドバイスが多くの気づきを与えてくれました。

人はみんな魅力的な部分を既に持っているんです。

ただ、それをどんな言葉で、どんなデザインで伝えたらいいかがわからないだけ。

これからの時代を生き抜く音楽家に必要なのは『編集力』です。


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情報をどう『編集』したらいいのかが分からない

世の中には、たくさんの情報が溢れています。

たとえば、クラリネットに関する情報をネットで検索しその情報をかき集めれば、教則本を買わなくても、レッスンに行かなくても、楽器は吹けるようになる可能性は大いにあります。

でも、なかなかそうなるのは難しい。

たくさんある情報の中から自分に必要な情報だけを選ぶことが出来ないからです。

でも、クラリネットのプロであれば、レッスンをする際に生徒さんにとって何が必要なのか?瞬時に判断することが出来ます。

たくさんの情報の中から、必要な情報を選び、その人にぴったりの情報を提供できるのです。

それはたくさんの情報を仕入れて、試行錯誤してきたからですよね。

情報を整理するには、ある程度の経験が必要になります。

音楽家が「自分のことをPRしたい!」となったときに、自分の情報をどう扱っていいのか全く分からなくなり、変なPRをしてしまうのは、その情報を扱い試行錯誤した経験がほとんどないから。

音大では、ステージでの振る舞い方や音楽的な理論、表現などは教えられますが、自分の音楽をより多くの人に伝える方法は教えてもらえません。

その情報が欠如した状態で、音大を卒業するんです。

ブログでいろんなことを書くようになったのは、こんな経験があったからです。

このブログではツイッターのフォロワーを増やす方法や、コンサートの集客方法など、さまざまな情報を惜しみなく公開しています。

素晴らしいものを作れば売れる時代は終わった

いい音楽をしていれば、絶対にそれに気づいてくれる人はいるはずだ!…と昔は考えていました。

でも、誰かに伝えるための努力をしないと、誰も気づいてくれないのです。

一生懸命頑張って練習しても、その音楽を聴きに来てくれる人がいなければ、とてもさみしいですよね?

数年前、4人の演奏者に対して10人しかお客さんがいなかったことがあるのですが、あのときは本当に寂しい思いをしたし、お客さんにも同じ思いをさせてしまったと思っています。

では、自分の音楽を求めてくれる人と出会うためには、どうすればいいのでしょうか?

自分が持っているあらゆる情報をどういう風に届ければいいのか?

それを知ることが、自分の音楽を必要としてくれる人と出会うための第一歩になります。

音楽と出会うまでの導線を丁寧につくる

この言葉は去年のフレッシュコンサート前に『どうしたらこの音楽をたくさんの人に届けられるのかなぁ』と何度も何度も考えていた時に生まれた言葉です。

導線を丁寧に創れば必ず届くものはある。

でも、音楽も言葉もデザインも、乱暴に扱うと届かなくなってしまうのです。

ここでいう「乱暴」とは、情報を受けとる人のことを考えず、自分の好きなように発信することを指します。

・自分はこんな音楽をしています!と動画を上げ続けているだけ
・HPやブログ、SNSアカウントを作っただけ
・ブログで日々の日常を淡々と更新しているだけ

では、ファンになってもらうのは難しいし、お仕事の依頼もきません。

SNSでもリアルでも一緒ですが、必ず受け取り手がいます。

・どんな音楽を演奏出来るのか?
・どんな人に聴いてほしいのか?その人たちにはどんなPRの方法が適切なのか?
・写真を撮るときにどんな色の服を着てどんな表情で撮れば、聴いてほしい人が反応してくれるのか?
・どうやってSNSで発信したらいいのか?そのときに適切な言葉や写真は?

など、あなたの音楽を必要とする人に出会うためには「より伝わる言葉」や「より伝わるデザイン」があることを知って欲しいのです。

自分の中にある情報を、伝わりやす言葉やデザインに編集する力が必要なんです。

自分に新しい情報を追加するのではなく『編集』するだけで、こんなに伝わり方が違うんだ!

ということを実感してほしいんです。

 

『編集力』であなたが持っている魅力を最大限にひきだす

音大卒業後、1年間非常勤講師をしていたので『自分は他の人よりも遅れをとっている!』と思ってたし、どうしたら売れるのかな?って残念な思考で必死に模索してました。

自分にあるものをまず見つめることをせずに、売れる何かを付け足そうとしていたのです。

でも、ツイッター添削をしているときにそれは間違いだったのだと気付きました。

吉田佐和子の愛あるダメ出し!ツイッターアドバイスやってます

ツイッターのプロフィール欄の字数は160字。

字数制限があるので、なんでも書けるわけではありません。

自分が持っているあらゆる情報の中から伝えたい!と思ったことだけを厳選して書く必要があります。

先日音楽が好きで、FXトレーダーでもあるゆずっこさんのツイッター添削をした方のビフォーアフターを見てほしいんですが、もともとある言葉を、多くの人に伝わるように『編集』することが基本になっています。

また、プロフィール写真をあたらしく設定するために写真を撮って2人で選び、どんな風に切り取ると効果的か?ということを話したり、カバー写真についてもアドバイスさせていただきました。

さらに、ゆずっこさんはイラストも描けるので、イラストを活かしたデザインも提案させていただきました。

これは何種類か出来たもののなかの1つ。

2人でやりとりをしながら今のベストが出来上がっていく過程がとっても楽しかったです。

ゆずっこさんは、新しく何かを付け足したわけではなくて、持っているものがより多くの人に伝わるように『編集』しただけ。

『編集力』を持っていれば、より多くの人に自分の魅力が伝わるようになるのです。

ゆずっこさんがこの時の様子をブログで紹介してくださいました♪

吉田佐和子さんから「編集力」を学ぶ
http://ameblo.jp/yuzukkoyui-fx/entry-12253388771.html

『編集力』を身につけることで、自分が出会いたい人やつながりたい人とつながることが出来るんです。

まとめ

何かを付け足すんじゃなくて、まずは自分が既に持っているものを見つめてみましょう。

どうしたらもっと伝わるのか?ということを考えてほしい。

これは音楽家だけでなくあらゆる業種の方にも言えること。

これからの時代を生き抜くために『編集力』という新しい視点を持ってみてくださいね。

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