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わたしが何度も思い返す言葉『他人の人生を生きてはいけない』

心に刻むように何度も思い返す言葉がある。

片手で数えられるくらいの数しかない、その言葉たちの中にあるのが『他人の人生を生きてはいけない』

そう、田中泰延さんが書かれた著書『読みたいことを、書けばいい。』の中に出てくる言葉です。

この本が発売された日ー・・

今日から一年前、わたしはパリにいました。

夫の転勤がきっかけで3年間住むことになったフランス・パリの街。

ひょんなことから32歳にして音楽院へ行くことになり、通っていたコースの最後の試験が終わった頃にこの本をKindleで読んだのです。

あなた自身の人生を生きるための一冊SNSを見ていると、欲しい情報が手に入ったり感動する言葉や作品に出会えたりする一方で、何も心に響くものがなくただただ画面をスクロールして...

『他人の人生を生きてはいけない』

この言葉は、試験で思うような結果が出せなかったわたしをつよく、つよく後押ししてくれました。

そして、何年ものあいだ他人の目や周りからの評価を気にしていた自分と対峙していくきっかけにもなったのです。

あれから一年。

自分自身の人生を生きる、自分の価値観で生きると、本当の意味で決意出来たのは本当に最近のように思います。

長い間かけて構築された思考はなかなかすぐに剥がれるものではなかったけど、パリへ行く前よりも自分自身を大切に出来るようになり、無神経に自分を傷つける人からは身を守れるようになり、他者との違いにもより寛容になれるようになりました。

わたしの場合、すべてのカギは、自分の人生を生きること、自分自身を大切に扱うことだったように思います。

そして、先月。

わたしは死ぬまでに叶えたい夢として数年前から言っていた『ふるさと福知山に音楽ホールを創る』という夢に向かって歩き出しました。

色んな偶然が重なって動き出したプロジェクト。

でも、言葉にしなければ始まらなかったはず。

まさに文字がここにつれてきてくれたのだなぁ、と感じています。

ひろのぶさんが書かれた言葉に何度も勇気づけられて、いま私は夢に向かって歩いています。

ひろのぶさん、そして、この本の編集者である今野良介さん。

『読みたいことを、書けばいい。』発売一周年、おめでとうございます。

わたしだけでなく、たくさんの読者の心の道標となる本を創ってくださったことに、心より感謝申し上げます。

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ABOUT ME
吉田佐和子
吉田佐和子
京都府福知山市出身のクラリネット奏者。作曲家。プロデューサー。パリでの3年間の生活を終え、福知山・大阪・東京を拠点に活動中。オリジナルアルバム収録曲はiTunes・Spotify・YouTubeでお聴きいただけます。ブログではクラリネットのことや日々の様子を綴っています。
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