本能寺の変から440年目の節目を迎えた本日。
明智光秀が築いたまちに変化をもたらす人を応援する新企画「福知山の変」が発表となりました。
光秀から受け継ぐ“まちづくりへの挑戦心”を掲げる京都府福知山市が、昨年度から取り組む「光秀マインドプロジェクト」の第3弾で、福知山で挑戦し、変化をもたらす人をまちを変えていく”変化人(へんかびと)” として紹介していくこのプロジェクト。
この度、大変光栄なことに”変化人” の1人として起用いただきました!
このような形で、私がプロデューサーとして進めている福知山音楽堂プロジェクトのチャレンジを応援していただけることが凄く嬉しいです。
下記のビジュアルをぜひじっくりご覧いただきたいのですが『福知山音楽堂プロジェクト』のチャレンジへの想いを、ビジュアルと言葉で表現していただきました。
ヘアメイク:植田裕子
楽器協力:細谷恵滋、福知山市立桃映中学校
多くの方々の協力のおかげで出来上がったビジュアル
今回のビジュアルは、3つの部分で構成されています。
まず、ビジュアル上部の楽器撮影には、私が楽器と出会ったきっかけでもある桃映中学校の吹奏楽部と、元中学校教諭で現在教育メンターをつとめる細谷恵滋先生にご協力いただきました。
桃映中学校では昨年講演をさせていただいたのですが、卒業生として何かメッセージを届けられていたら嬉しいです。
また、楽器の下には私の顔があります。
ヘアメイクは植田裕子さんにお願いしました。植田さんとは事前にお会いして打ち合わせもして、丁寧に希望をヒアリングしていただき、緊張しつつも安心して撮影に臨むことが出来ました。
また、撮影をしてくださった吉良恭蔵さんは、福知山市役所の広報職員として勤務され、広報誌『広報ふくちやま』で全国広報コンクール写真の部・全国1位(特選・総務大臣賞)、京都広報賞3年連続知事賞を受賞されるなど、ご活躍されています。
実は、吉良さんは母校である福知山高校の先輩で、在学時は生徒会役員として一緒に活動していたこともあるんです。
高校を卒業してからもう20年ほど経ちますが、こんな風に一緒に1つのものを創り上げることが出来たことはやっぱり嬉しいですね。
そして、ビジュアル最下部には、クリエイティブディレクター・コピーライターの佐藤舞葉さんが書いてくださったコピー『持続可能な音楽との出会いを創りたい』から始まる文章が続きます。
佐藤さんは凄い経歴の持ち主なんですよ・・!
このプロフィールを読んでいただくと、ご存知の作品もあるのではないでしょうか?
クリエイティブディレクター・コピーライター
佐藤舞葉さん (コピーライター/CMプランナー)プロフィール
au三太郎シリーズ「みんながみんな英雄。」で日本最高峰の広告コピー賞「TCC賞」グランプリなど多数受賞。福知山に暮らしながらコカ・コーラ「この瞬間が、私。」、大阪ガス、東京マラソン、UHA味覚糖、LINEギフト、プラスなど様々な広告に携わる。
個人的には、このauのCMが凄く印象に残っています。
こんな素敵な方が福知山に住んでらっしゃるとは知らず、最初に福知山に住んでおられることを聞いた時はびっくりしました。
佐藤さんには、私がクラリネットと出会ったきっかけや福知山音楽堂プロジェクトについてお話を聞いていただき、その話を通じて感じられたことを素敵な言葉にまとめてくださいました。
クラリネット奏者、そして起業家として
2020年、私はコロナ禍ではあったものの故郷に“音楽ホールを創りたい”という想いを実現するための一歩を踏み出し、2021年に起業。「クラリネット奏者」に加えて「起業家」という肩書きが加わりました。
私がこのプロジェクトを始めた時にたった一つ決めたことがあります。
それは、音楽ホールが建つまでは、どれだけ計画が難航しても、どれだけ周りに何かを言われても、絶対に諦めないということです。
私が諦めずに挑戦し続ける気持ちを持ち続ければ、必ず道は拓けるはずだと信じています。
福知山のまちの基盤を築き、氾濫する由良川の流れを変えて治水を行い、経済を発展させた明智光秀。
天下の逆臣と言われていた明智光秀ですが、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀に対する世間のイメージは大きく変わりました。
理想のまちの実現に向かって、諦めず、挑戦し続ける。
明智光秀もこんな気持ちを持って取り組んでいたのかもしれませんね。
福知山音楽堂プロジェクトについては、下記の記事で詳しく執筆していますので是非ご覧ください。
ポスター掲出先はこちら
このビジュアルはB2ポスターになり、下記の場所で順次掲出されるそうです。
福知山にお住まいの方も、福知山にお越しになる方も是非ポスターを探していただけたら嬉しいです。
・福知山城天守閣
・JR福知山駅
・福知山市立図書館中央館
・福知山市役所 など
さいごに
今回私は福知山で変化人としてご紹介いただいたわけですが、企画を考える福知山市役所が挑戦してるんですよね。
ここ数年、福知山市は面白いプロモーションを沢山していて、それがすごく嬉しくて、誇らしく感じています。
誰かが挑戦していると、それに感化されて、どんどん挑戦する人が増えていくはず。
福知山があらゆる世代の人々にとって挑戦しやすいまちになっていけば嬉しいです。
沢山ネットニュースでも取り上げられているので、是非ご覧ください。
▼ 本能寺の変から440年、光秀の城下町で「福知山の変」始まる
https://www.ryoutan.co.jp/articles/2022/06/93361/
▼「明智光秀のそっくりさん」一般公募で決定 光秀ゆかりの地のプロジェクト「福知山の変」の顔にhttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2206/02/news093.html