冬の時期にクラリネットを演奏するときは2つの対策をしよう!

今日は質問に答えさせていただきます!

今回の悩みはこちら。

44歳趣味で吹いてます。
寒いときに息が入りにくかったり音が細くなったり思い通りの音が出ません。
どうすれば良いでしょうか?

音程が低いのは仕方ありませんが、音が出にくいのを何とかしたいです。
よろしくお願いします。

寒いなか楽器を吹くのはつらい..!!

寒い中で楽器を吹くのってなかなか大変ですね。
私も中学・高校時代は京都府の福知山で暖房設備が整っていない場所で吹奏楽部の練習をしていましたが、寒い日はまず走って体全体をあたためていた記憶があります(笑)

クラリネットに限らず、楽器はなるべく温度や湿度の環境が良い場所で吹くことが良いのは言うまでもありません。
寒い時期に楽器を吹かなければいけない際に、私がする対策をお答えします。

1.まず自分をあたためる。

寒い場所で吹く場合、首元にはマフラー、足首もしっかりあたたかく!を心がけています。

また、欠かせないのが貼るカイロ。
寒さの度合いにもよりますが、お腹や腰など自分が寒さを感じる場所をあたためます。

個人的には最近久しく使っていませんが、足裏カイロとかも良いかもしれません。
練習するときは上記の対策を行いますが、本番で使える対策は「貼るカイロ」!!

2.楽器のベルの部分をあたためる。

楽器のタルの部分は、息を吹き込むとすぐにあたたかくなるのですが、ベルの方はなかなかあたたかい息が届きません。

先に、貼らないカイロなどを使って少しだけあたためてあげると良いでしょう。

まとめ

楽器に吹き込む息の温度ってあたたかいですよね?

その温度と管内の温度がなるべく同じになるようにすると、質問者さんの悩みである「息が入りにくかったり」「音が細くなったり」する状態はかなり改善されると思います。

ぜひ試してみてくださいね(*’-‘*)

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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