旦那さんの会社の方が結婚式をされるということで、フランスで初めて結婚式に参加しました。
場所はなんとルイ14世が生まれた場所と言われる『Pavillon Henri IV』
中に入ると、きれいなお花がお出迎えしてくれます。
とっても雰囲気の良い建物です。
最初はこちらの部屋でアペリティフ(食前酒)がふるまわれました。
ピアノもあったので、参列者の方が歌とピアノを披露してくださいました。
演奏を楽しんだ後は、席次表をチェックしてお食事をいただく広間に移動します。
席にはこんな感じで名前が書かれたカードが置いてありました。
プチギフトはチョコレートでした♪
今回は日本人の新婦と日仏ハーフの新郎の結婚式だったこともあり、メニューはフランス語と日本語で書かれていました。
今回は70人ほどの参加者の方々がいらっしゃったのですが、この光景は日本のオーソドックスな結婚式と同じ光景ではないでしょうか。
この場所はレストランとしての営業もされていることもあってか、メニューのお料理はどれも美味しかったです。
ケーキはこんな感じで新郎新婦のいる卓の前で一度披露されました。
タイミング的には、メイン料理のお肉が出てきたあとに再度シャンパンで乾杯をしたのですが、乾杯が終わったらケーキは撤収されていました。
ちなみに夫婦による初めての共同作業でおなじみの(?)日本でよくあるケーキ入刀はなかったです。
結婚式に参加してみて感じたこと
今回はフランスで初めて結婚式に参加するということもあり緊張していたのですが、日本人と日仏ハーフのお2人の結婚式ということもあり、かなり日本の結婚式との共通点を感じました。
感じたことを簡単にまとめてみました。
- 新郎新婦は着物と袴姿、ゲストは『スマートカジュアル』というドレスコードだったんですが、男性はかなりカジュアルな服装の人もいました。女性はスーツやドレスワンピ、着物で参加している人などいろいろ。
- 友人からの余興などはなく、新郎新婦のお父様からのスピーチ、新郎新婦それぞれの友人代表からのスピーチがありました。ちなみに常に日本語とフランス語で行われました。
- 1時頃に始まり、終わったのは4時半頃でした。新郎新婦と近しい方はさらに別の場所に移動されるようでした。
- 事前に『新郎新婦からのほしい物リスト』に挙げられているものを贈る形で参加費をカード決済で払っており、当日はお祝いを現金で渡したりすることはありませんでした。とってもスマートで良い..!
- メイン料理あとにもう一度乾杯があるとは思わず(お食事が始まる前にも乾杯があったため)、シャンパンを注いでもらわなかったのですが、周りの人はみんなちゃんとシャンパンで乾杯してたのにわたしはお水で乾杯してました(苦笑)さらに、その乾杯のあとに新郎新婦のいるテーブルに参加者が行き、乾杯+お祝いの言葉をかけておられました。
Pavillon Henri IVについて
今回会場になった『Pavillon Henri IV』はパリ郊外のサン=ジェルマン=アン=レーにあり、お城やドビュッシー博物館もある場所です。
建物の側からは、こんな風にとってもすてきな眺めも見ることが出来ました。
Pavillon Henri IV
https://www.pavillonhenri4.fr/ja/
結婚式だけでなく、お誕生日パーティーをされていることもあるそうです。
また、普段はレストランとしても営業しているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。