私は東京・大阪・福知山の3拠点をグルグルしているのですが、大阪のお家は福島にあります。
福島に芥川珈琲という、何だか気になるネーミングのカフェが出来ていたので行ってきました。
珈琲だけでなく、カレーや書店、ゲストハウスなど色んな事をやっているみたい。
す、すごいな。。。
芥川珈琲のMサイズ(550円)とバナナとクルミのマフィン(350円)を注文しましたよ〜
店内は落ち着いた温もりのある空間です。
福知山にある明智茶屋
福知山に、私の中学時代の友人が店長をつとめる明智茶屋というスイーツ&カフェのお店があります。
明智茶屋
https://www.facebook.com/akechi.cyaya/
朝から明智茶屋へ(´ω`)💓 pic.twitter.com/7TGFB5TeVU
— 吉田佐和子 (@sawaclarinet) 2016年8月3日
今日も市内をウロウロ(。・ω・。)ノ自転車をこぎすぎて軽く筋肉痛です(苦笑)疲れたので明智茶屋で休憩中✨明智光秀の資料コーナーが出来てました😎❤️ pic.twitter.com/LSk06DnebX
— 吉田佐和子 (@sawaclarinet) 2016年5月11日
私は福知山にいる時はかなり高い確率でココを利用しています。
お茶をするもよし、お仕事の話をするのもよし。
打ち合わせにも利用する事も多く、是非一度訪れて欲しい場所です。
勝手にコンセプトが出来ている
コーヒーのお店やカフェは何処にもありますが、この2店の特徴はお客様の心に『芥川』と『明智』の2文字がひっかかるという点です。
単純に、芥川珈琲なら、芥川龍之介。
明智茶屋なら、明智光秀好きの店主がいるのかな?って思うんじゃないでしょうか。
小説好きの人は芥川珈琲と聞いてキュン!と来るし、歴史好きな人は明智茶屋と聞いただけでキュン!とくる。
これって凄いなぁって思う。
そのお店の名前を聞くだけで魅力を感じるんですよね。
芥川珈琲
・小説家の芥川龍之介に興味のある人が関心を持つ
・珈琲に興味を持つ人が関心を持つ
明智茶屋
・明智光秀に興味のある人が関心を持つ
・スイーツに興味を持つ人が関心を持つ
これは地域活性化に活かせるんではないだろうか?
興味がある人をすぐにゲットするネーミングは、福知山の市街地の地域活性化に活かせるんではないだろうか?
私が感じている福知山の市街地地域の特徴はざっくり言うとこんな感じ。
福知山の市街地の特徴
・城下町の町並みが残っている
・まちの大きさがコンパクトで歩き回れる
・昭和感漂う建物が残っている
町のお店の中に入りたい!と思わせないと町の店舗の売り上げって上がりませんよね。
商品に特徴を出すのはもちろんですが、上記のネーミング力を利用して集客をはかることも可能なのではないかと思うのです。
町の特徴に合う色んな『場』があれば、個性が出て、凄く面白いなぁと。
ちょっと頭に浮かんだ作戦は、福知山でやってみたい。
音楽でもコンセプトを明確にしたグループが!!
少し話は変わりますが、私はTwitterやFaceBookで見かけた音楽グループの音楽やHPとかSNSでの発信内容を結構チェックしています。
でも、なかなか良いな〜って思うグループってない。。
『それあそこと一緒じゃない?』って思っちゃう。
でも、少し前に『京都×クラシック』をコンセプトにした木管アンサンブル はなりというグループを発見してしまったのです…!
Twitterはこちら。是非フォローしてみてください。
9/4に京都文化博物館でコンサートをします!!是非お誘い合わせの上お越しください(^ν^)チケットはメッセージでもなんでも承ります✳︎ pic.twitter.com/ww1hWSfsNt
— 木管アンサンブル はなり (@Ensemble_Hanari) 2016年6月29日
京都×クラシックって、コンサートの企画コンセプトとしてはありがちかもしれませんが、クラシックのグループとして、しかも若手の演奏家がやってるグループでこんなにちゃんと分かりやすく取り組んでるのを目にしたのは初めてかも。
『京都×クラシック』というコンセプトを聞いて、ターゲットとして思い浮かんだのはこんな人
・着物を着てる女子を可愛いな〜と思う人
・京都が好きな人
・クラシックが好きな人
・女子の音楽グループが好きな人
コンセプトがしっかりしてるので、興味を持ちそうな人もすぐに絞れるし、お茶×はなりとか、オリジナルグッズとかも作りやすそう。
今は色んなオリジナルグッズが作れますからね。
ごえん茶 / オリジナルパッケージ制作について
http://goencha.com/novelty/noveltyitem.html
あと、可愛いグループなのでポストカードとかも良いですね〜
私は最近ポストカードをつくってみました。
こんなん出来ました(´ω`) pic.twitter.com/l5TNXH1Gly
— 吉田佐和子 (@sawaclarinet) 2016年8月10日
音楽って目に見えないものだし、お客様の手元に残るのってパンフレットとかチケットだけだったりするけど、映画館行ったら映画のパンフレットを買うように、何か思い出になるようなものを作るのっていいと思うんですよね。
コンセプトを明確にすると→ターゲットが明確になる。
お店のネーミングから色んな気づきを得ることが出来ました。
日々色んなものから色んなことを学んでいかねばですね。