自分のことをもっと知る、知りたいと思ってから毎日今の自分が必要とする情報が入って来るような気がしています。
こういうときは、今やろうとしていることが正しい方向なんだなって感じます。
今日は、本田圭佑さんの書籍を読んでいてすごく心に響いた言葉があったのでご紹介していきますね。
Contents
本田圭佑さんの言葉
こちらの本の中で、本田さんは下記のような発言をされています。
今回ピックアップした下記の文章を読んで感じたのは、次の3つのことです。
- 自らの能力を的確に認知している
- 人生のテーマとして『世界一になる』という強い目標がある
- どんなことに取り組むときも『諦めない』という言葉を一番大切にしている
1.自らの能力を的確に認知している
本田さんは『自分のサッカーの能力がそこまで優れていない』とはっきり仰っています。
これを読んだ時に「本田さんのような人がそう言うんだ」って思ったんです。
そして、わたしには優れていないという言葉を使って自分のことを表現するのは恐い、という感情があることに気付きました。
わたしはとんでもないテクニックを持ったクラシックのクラリネット奏者には敵わないけれど、人の心に残りやすいメロディーを使った曲を作曲することが出来るし、作曲した曲を誰よりも感情が届くように演奏できる自信があります。
また、クラシックもジャズも学んでいることから、それぞれの良さを演奏に活かすことが出来ます。
ちなみに、わたしも音楽よりもマネジメント能力の方が高いのでは?と思っています。
今年はもう34歳になるので、自らの能力に関して色々と感じることはあるけど、絶対敵わないと思うところで勝負するんじゃなくて、自信がある能力をちゃんと認識してそこを伸ばしていくことをもっと意識したいと改めて感じました。
これは去年の夏にも強く感じていたんですが、もう少し具体的にどこが得意でどこが不得意なのか?どれくらいのスパンでそれぞれをどこまで伸ばすのか?というところまで落とし込んでいかなければと感じました。
2.人生のテーマとして『世界一になる』という強い目標がある
実はわたし、中学生でクラリネットを始めたときの目標は『世界一のクラリネット奏者になる』でした。
むちゃくちゃ高すぎる目標だし、正直そのときは世界一のクラリネット奏者の定義は全然はっきりしてませんでした。
あと、世界一のクラリネット奏者とは具体的にどんな人を指すのか?
世界一になるためにどんなことに取り組めばいいのか?
など、とにかくいろんなことが分かっていませんでした。
ただ、クラリネットを吹くことが本当に好きだったし、楽しかったし、子供ながらに大きな目標を掲げることで頑張れると思っていたのだと思います。
ちなみに、今なら以下のものを揃えることで世界一のクラリネット奏者としての道を歩んでいくことが出来るのではないかと感じます。
- 楽器を吹いていない時間の日々の習慣と適切な努力
- 正しい方向へ導いてくれるメンタルコーチの存在
- 自分の可能性を信じて指導してくれる先生の存在
どこを目指してやっていくのかはすごく大事で、もしそれを『世界一』と考えていれば、おのずと選択肢も普段の意識も変わってきますね。
3.どんなことに取り組むときも『諦めない』という言葉を一番大切にしている
わたしもこの言葉を一番大切にしたい・・!
すごく、そう感じました。
もし逃げ出したくなるようなシチュエーションになっても『諦めない』と決めていたら、まだ頑張ろうって思える。
- 自分の可能性を諦めない
- 自分を信じることを諦めない
- 誰かの可能性を信じることを諦めない
- 成功するまで諦めない
もしかしたら、これから一番大切にしたい言葉が新しく出てくるかもしれないけれど、それでも常にこの言葉が頭に過ぎるようになればあらゆるときに意思決定のスピードも上がるし、前向きな決定が出来るはず。
さいごに
今日は、このブログを書いていてまだまだ過程より結果を重視してしまいそうになる自分がいることに気付きました。
昨日のブログでは結果よりも過程を大切にしたいと書いたけれど、意識を変えていこうとしている途中なのでまだ『結果が出るか恐い』という感情が浮かぶんです。
ただ、今はその思いに囚われるよりももっと気持ちよく挑める方法があるよ、と思える。
こうして毎日ブログで学んだことをアウトプットして、書きながら考えを整理するなかで色んな発見があるのがとても嬉しいです。