京都で木管アンサンブル『はなり』オータムコンサートを堪能してきました!

今日は、木管アサンブル『はなり』のオータムコンサートを聴きに京都文化博物館へ行ってきました。

『はなり』という言葉でピンと来る人もいるかもしれませんが、京都にゆかりのある(=京都市立芸術大学)を卒業したメンバーで構成されています。

『はなり』のコンセプトは『クラシック×京都』!!

編成は、フルート・オーボエ・クラリネット・ピアノの4重奏!

チラシがとっても可愛いかったのですが、会場に行くとお客様の期待通り着物に身を包んだメンバーが演奏でお出迎えしてくれました。

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プログラムはこんな感じ。

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メンバーの素顔が分かる情報も。
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1部はこんな感じ

1部の1曲目は編曲の秋をテーマにした日本の童謡メドレー。

今年から本格的に活動を始めたということで、まだお客様もどんな演奏をするのかな?

とドキドキだったと思いますが、この曲から始まるとどこか緊張もほぐれる気がしますね。

2曲目はプーランクのソナタ。

プーランクはフルート、オーボエ、クラリネットそれぞれの楽器のために3楽章からなるソナタを書いているのですが、今回なかなか面白い試みがなされていました。

1楽章はオーボエソナタ、2楽章はフルートソナタ、3楽章はクラリネットソナタを演奏されたのです。

同じ作曲家ということもあってか、結構違和感なくそれぞれの色彩感が味わうことが出来ました。

1部が終わった後は宣伝コーナー、ということで今回はなりとコラボして作られたというオリジナルポップコーンの紹介が。

こちらのお店とコラボして作られたもので、1個200円、3個で500円という安さ!!

200円って安すぎませんか?笑

1部が終わってすぐ買おうと思ったのですが、かなりの人だかりが出来ていて大人気→休憩終了時には売り切れていました。涙

ざんねん。。。

2部が始まったよ〜

2部はクラシックオンリー。

衣装をドレスに着替えての登場でした。

目でもお客様を楽しませようとする姿勢に好感が持てますね。

2部の最後は個人的に大好きなダマーズの4重奏曲。

この編成だと一番好きな曲かもしれないなぁ。

アンコールはピアソラのリベルタンゴでした♪

Twitterで見るお客様の反応

終演後にTwitterを覗いてみると、色んな人がコンサートを楽しまれた様子がよく伝わってきました^^

コンサートを聴いてみて

私がもともと興味を持ったきっかけはtwitterでした。

Twitterでフォローしてくれたことで、その存在を知りました。

『クラシック×京都』を活動のテーマに掲げたターゲットが明確且つ広範囲なことも評価できるポイントで、自分たちのユニットのコンセプトがあったとしても表現があまり出来ていない団体が多い中、ここは何か違うな。と感じたのです。

演奏された場所はとてもよく響く会場で、秋の夜にクラシックと秋の童謡がピッタリ合っていましたね〜

お客様も本当に沢山来ていらっしゃったので、これからの活動が本当に楽しみです。

今回が『はなり』1回目のコンサートということだそうですが、試行錯誤して自分たちの「色」を出そうとする姿勢に大変好感が持てました!

ぜひこれからも頑張って欲しいなぁ。

ちなみに、全員が京都市立芸術大学を卒業してるので実力もばっちり!

4人の経歴はこちら。

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『はなり』のみんなの歩みを、是非FaceBookページやTwitterをフォローして応援してあげてくださいね。

メンバーのTwitterアカウントも分かる限り載せておきますー!

オーボエの上品綾香ちゃん。

ピアノの市川未来ちゃん。

以上!

ではまたー!

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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