故郷に移住することってそんなに素晴らしいことなの?

「福知山を拠点にします!」と言ったら

『月にどれくらいいるん?』

『本当に住んでるの?』

という質問がそれはもう頻繁にくるようになったわけですが

どこにどれくらい居るか?

ってことよりも

どこで誰とどんなことをやるか?

そこに住む人たちとどんな関わり方をしてるか?

ってことの方がよっぱど大切だと思うんですよね。

私は、自分の音楽を高め続けていく事と、福知山の文化を発展させていく事に人生をかけてます。

だから、それを達成するために、東京に居たり、大阪に居たり、福知山に居たりするわけです。

先日、『住み開き』の提唱者でもあるアサダワタルさんのこんなツィートを見ましたが、以前私も似たような経験があったので、凄く共感してしまいました。

以前、私が東京に住みます!って言った時に『福知山の事はもういいんやな』みたいなことを言われたことがあって。

こいう人が『許す』のって

福知山にずっと住んでる人だけなんですよね。

その人がそこで何をしてるか?じゃなくて、とりあえず住んでいることが一番良い、みたいな。

これって、凄く閉鎖的な考え方だと思う。

福知山と関わる人を増やしていかないと、住む人だって増えない。

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住んでる人を増やしたい=若い人に地元に帰ってきて欲しいと思っているものの、そのハードルを上げているのは、他の誰でもなくそういうことを気軽に口にしてる人なんじゃないかなって思う。

まちが好きっていう根っこの部分は同じはずだから、仲良くなれるはず。

私は、色んなチャレンジ、色んな生き方を許容出来る福知山であって欲しいし、自分がそういう受け皿を作っていきたい。

福知山が大好きやからね。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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