パリにあるバンドレン本店へ行って来ました

クラリネットを吹いてる人なら絶対バンドレンのマウスピースとリードを使ったことがあるのではないでしょうか?

パリにあるバンドレンのお店に行ってきました。

お店の外観はこちら。

バンドレンのリードに「ルピック56」ってあるんですけど、パリの通りにはすべて名前が付いていて、バンドレンのお店はルピック通りの56番地にあるんです。

ここがルピック通りですよ〜っていう看板はこんな風に書いてあります。

だからその名前が付いてたんですね。

お店は2階建てになっています。

1階にはリードが主に置いてあります。
2階に上がると楽譜の棚が並んでいて、クラリネットとサックスの楽譜が並んでいました。

エチュード、ソロ、アンサンブルと色んな楽譜が揃っていました。

今回の目的はマウスピースを試すことだったので、試したいマウスピースの品番を伝えて用意してもらいました。

試奏するときには店員さんが「マウスピースパッチは白と黒どっち貼る?リードは何使う?リガチャーは?」って全部聞いてくれます。

もちろん日本でもマウスピースパッチみたいなのは貼ってあったりしますが、、

こうして試したことでその商品が気になって買うこともありますよね。←今回のわたし

お試し大事。

ちなみに、試奏室は2重ドアになっていました。

こじんまりしてるけど、適度に響きもある空間でした。

暫く吹いて、いくつか試させてもらって一番吹き心地がしっくりしたものを選びました。

店員さんも親切で、今回はフランス語で喋ってましたが探してるものや試したいものの商品名や商品画像があれば全然コミュニケーション出来ると思います。

2階にはCDも置いてあったんですが、帰り際にCDも店内でかかっていたサックス奏者のアルバムがすごく良かったので、思わず「誰が吹いてるの?」と聞いてしまった。

こういう音楽との出会いはいつもとても嬉しい。

ちなみにパリだからといって安いわけではありません。

楽譜は今回少し安かったけど(800円くらいかな?)リード、リガチャー、マウスピース、日本と本当におんなじくらいです。

むしろポイントカードがあったり、学割とかが効く日本のお店の方が安く買える場合もあるのでは。。

パリに来て、安いなぁと思うのは野菜とかレペットとかの靴くらいです。

他のものは殆ど高い。
良いものは高く、良くないものは安い。

分かりやすいのですが、もうちょっと安かったらなぁーと思うのは私だけじゃないはず。。

バンドレン本店
56 rue Lepic 75018 Paris

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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