物事を継続するコツ、自分が幸せに生きられるコツ

今週はとっても不思議な週でした。

物事を継続するコツや、自分が幸せに生きられるコツが前よりも少し見えてきた気がします。

分からない言葉があっても怖くなくなった

1番の変化は、フランス語と英語が怖くなくなったこと。

わからない言語を聞くことも話すことも見ることも、わたしはどこかで恐れていたんです。

特に『音』に関しては、正直音楽家であることがすごく影響している気がするけれど、全く理解出来ない音を長時間聴き続けるのは、私にとってはすごくすごくストレスでした。

例えば、知らない曲を聴いてもそこに何らかのストーリーはあって、共感したり出来なかったりする部分があるんだけど、そう感じる以前に自分の中で何もまとめられない音を聞くのがしんどかったんだと思う。

もちろんそこには『分かりたいのに分からない』とか『パリに住んでるのに少しも分からない私ってやばい』っていう、思いもあったんだろうけど..

でも、そういう願望や焦りがなくなって、自分のやってることと向き合うべきものがやっとハマった感じがしたのが今週だったかも。

考え方もかなり変わって、こんな風に思うようになりました。

行動を起こしている自分を責める必要はない

わたしは、少し前までずっと高い目標を立てて生きてきました。

高い目標を立てる自分が好きだったし、何よりその目標を達成している間に起こる様々なこと・・主に悪いことや苦しいことは、目標を理由に我慢できた。

何かを得るためには代償が必要だと思ってたんだと思う。

これってすごく危ない考え方だなぁって今は思う。

高い目標を立てることは悪いことじゃない。

でも、それに向かって行く過程で行動を起こしている自分を過度に責める必要はないと思うんです。

いまパリに住んでいて、うまく喋れることもあれば、喋れないこともあるけど、そのときに喋りたかったフレーズをメモしておいて、家に帰ってどんな風に喋ればよかったか確認して、作った文章を何回も唱えれば、おんなじことがもう一度起こったときには対応の仕方も変わると思うんですよね。

1回やって出来なかったことは2回やる。

それでも出来なかったことは3回目、4回目と繰り返していく。

また挑戦してから、一喜一憂したらいいんじゃないかな。

ベストなパフォーマンスをするための休み方

あなたの中で休みをとるタイミングってちゃんと確立されていますか?

誰かの価値観で休みを摂ってませんか?

最近、休むことに関してわたしはこんな風に考えています。

私は体が思うよりも疲れていたら、とりあえず30分〜1時間休みます。

それで回復しないくらい疲れていたら、その日こなそうとしていたタスクを見直してね!って合図なのかもしれません。

以前の私は、働けない自分、誰かの役に立たない自分、月に○万円稼げない自分、、色んな自分が嫌だった。大っ嫌いでした。

だから、少しでも自分が理想とする自分に近づくために、休みなく努力し続けることが良いと思ってたんです。

でも、去年腰を2度も痛めてから、そこに自分の価値を置いてても、寝込んだら何にも出来ないやん、って気付いて。

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そこから少しずーつ意識が変わってきました。

体調が優れない時はちゃんと休んでいいし、予定よりも時間が取れなくなったときは、限られた時間で何を優先したいのかを考えればいい。

むしろ、自分に合った休憩のタイミングをちゃんと理解してない方が恐ろしいんじゃないかな。

それに、自分がいいパフォーマンスをするためにはどんなコンディションが適しているのか理解してる人は強い。

自分のことを大事に出来るのは自分だけ。

何よりも誰よりも自分のことを優先してないと、誰かと何かをしたり出来ないんです。

だから、自分のことを日頃からちゃんと可愛がってあげたいって思うんです。

今週は何かとバタバタしていたので、結構自分を甘やかしました。

数や量に振り回されないモチベーションの保ち方

最近語学学習に対するモチベーションが以前よりも上がっている気がします。

理由は何でか分からないんですけど(苦笑)

いまのわたしは毎日取り組むこと・・毎日学び、出来ることを1つでも増やすことの方が尊いので、淡々とその日やることをこなすだけ。

この毎日のほんの僅かな積み重ねが、面白い化学反応を起こしてくれるときが一番嬉しいんです。

先日は、友達と話しているときに練習していたとあるフレーズを使える機会があったので、スラスラと喋ることができました。

勉強したことがいつどんなふうに、だれといるときに役立つかなんて明確には分からないけど、何かを学ぶことによって、誰かと新しいコミュニケーションが出来る。

それがいまの私にとって一番のモチベーションになっています。

まとめ

自分と向き合って話し合った方がいいときに、一方的に責めて、自分が悪い、自分が未熟であるという結論を出す。

こんな風に自分を責めることも誰かを責めることも、一種の思考停止状態なんですよね。

今思えば、出来ないことを責めてたのは、たぶん自分のダメダメな部分と対峙するのが嫌なだったからだと思う。

でも、そこに入ったら抜け出せなくなっちゃう。

その思考回路を抜け出して、責めることよりも意味と価値のある自分と向き合うことをした方がぜーったいに楽。

知らないことを学ぶ、新しいことに取り組む・・・

何かを継続することは出来ない自分に出会うことでもあります。

昔はそんな自分に合うのが嫌だったけど、自分の思考のクセや、こころ穏やかに物事に取り組めるコツが少しずつ分かってきて、出来なかったり、分からないことがあってもあまり感情が激しく動かなくなりました。

悔しさはあってもいいけれど、そこに自分を責めることも追加しなくていい。

いつも、自分らしく在れる生き方を探していける自分でいたいなぁ。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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