パリでimprovisationのセッションに行ってみた

パリで即興セッションに行ってきました。

セッションというのは、その場に居合わせた人と一緒に音楽をすることで、例えばジャズセッションの場合はスタンダードジャズを演奏します。

ただ、今回は即興セッション。

内容の案内はこんな感じでした。

まずあらかじめ決まっていたその日のメンバーの演奏(即興演奏)が行われ、そのあとに即興セッションが始まりました。

ピアノ、アコーディオン、ボイス、フランス語で朗読する人もいて面白かったです。

その音楽の様子を少し聴いてみてください。

ちなみにこの日の参加費は無料。

会場がバスティーユにあるクレープ屋さん「creperie Elo Bastille」だったので、そこで適当にドリンクかクレープを頼めばOKな感じだったんですが、たまたま居合わせたアコーディオンのムッシューが美味しい赤ワインとクレープをご馳走してくれたので「それで大丈夫だよ!」と言ってもらい、交通費だけで楽しんでしまいました。

ちなみにこのアコーディオン弾きのムッシューはプロで活動されているClaude Parleという方で、日本人の方と一緒に即興で演奏をされていることが多いそう。

HPはこちら。
https://sites.google.com/site/musiquedirecte/

以前、パリのジャムセッションについて書いたことがありましたが、参加するのにお金はいりません。

お店側からミュージシャンへお金が支払われているようで、日本のように参加者から固定の参加費を集めるシステムではないようです。

日本の場合、ジャムセッションに参加する費用+飲食代がかかるので(ドリンク代が参加費に含まれている場合もありますが)、参加者の目線からいうと、パリの方がより気楽に参加出来るような気がします。

また、即興セッションはクラシックとかジャズとか音楽ジャンルに関係なくその時感じた感覚を音にしていく独特のドキドキ感があるので、自分の表現の引き出しを増やすのにもいいですね。

即興的に出来ることって自分のものになってることばかりだし、頭の中に浮かんだ「これやりたい!」を形にしてみたら意外と出来なかった、ということも。

いつもと違った視点から自分の演奏を見つめる機会になるかと思います。

ここのイベントの様子は、わたしはいつもFBでゲットしています。

興味のある方はフォローしておくと良いかも。

Creperie Elo Bastille FBページ
https://www.facebook.com/creperieEloBASTILLE/

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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