パリに来て生活を始めたときに困ったことの1つが、食洗機と洗濯機に使う洗剤でした。
ど、どれを使えばいいか全く分からない…!!
まずフランス語も分からないし、前に住んでいた人が日本語で書いてくれた使い方に関する説明書はあるものの、洗剤に関しては記述がなく。。
ググってもイマイチよく分からなくて、結局パリに住む日本人の子に教えてもらったのです。
なので、今回は私の家で使っている食洗機と洗濯機の洗剤を紹介します。
食洗機に必ず必要な3つのもの
日本では考えられないと思うんですが、食洗機を使うために必要な洗剤が3つもあります。
それがこちら。
①Liquide de Rinçage(リキッド状のリンス液):左
②Sel(塩):右
そして③洗剤(タブレット)です。
食洗機に使う洗剤の詳細
うちの食洗機は開けるとこんな感じになっています。
まず、上の写真↑の左手前にあるポケットに、タブレットの洗剤を入れて使用します。
ポケットは、開けるとこんな感じ。
くぼんでいる部分に、この洗剤を入れます。
食器の絵が書いてあるので、スーパーでも見つけやすいと思います。
ちなみに、最近はこちらのBIO(ビオ)の洗剤を使っています。
bIOの商品に関して、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
BIOの商品は環境に優しいものだったり、食べ物の場合は農薬を使わずに作られていたりします。
以前使っていた洗剤は、洗ったあとも洗剤の匂いが結構残っていて、それが気になっていたのですが、BIOのものはその独特の匂いがなく気に入っています。
BIOの洗剤は普通にスーパーに売っているものより少し割高ですが、我が家は2人暮らしなので食洗機は毎日使うわけではないし、これからはBIOを使っていこうと思っています。
食洗機に必要なものとして、塩があるんですが、最初聞いたときは「塩?」って感じでした。
どうやら、フランスの水は硬水なので、それを中和させる効果があるそう。
Selはこんな感じのものです。
このSelは結構大きいし重たいんですが、中にはこんな感じで包装された塩が4つ入ってます。
どこに入れるかというと、食洗機の下の方にあるこの部分。
蓋を開けて、ここにselを入れていきます。
Selがなくなるとダイヤルの右に『Sel』と書いてあるランプが点灯します。(このランプがない食洗機もあるそう)
だいたい袋の1/2くらいを入れています。
Liquide de Rinçageはこの洗剤を入れるポケットの右側に入れます。
赤色の部分にいれるだけでOK。(青色のダイヤルの部分のことはよく分からなくて無視してます..)
Liquide de Rinçageもなくなるとダイヤルの右に『Liquide de Rinçage』と書いてあるランプが点灯します。
ちなみに『Départ』(スタート、出発、始まりなどの意味)のボタンを押して食洗機を回します。
洗濯機に必ず必要な3つのもの
次は洗濯機!
洗濯機を使うために必要な洗剤も3つあります。
①calgon(カルキ抜き用のタブレット):左上
②Ariel 3in1(アリエール3in1):左下
③L’arbre VERT(柔軟剤):右
我が家の洗濯機はこちら。
ちなみに、さいきんカルキ抜きはこちらのBIO製品を使い始めました。
我が家の洗濯機、なんと一番短い洗濯時間で1時間15分もかかるのですが、それも謎です。。
結構古い機種なので仕方ないと思うんですが、それでもそんな長い時間回すと衣類にも悪いと思うんですよね。。
洗剤を買うときにあると便利なアプリ
最初はスーパーに行ってもフランス語が分からず、見ているだけでも苦痛になっていたんですが、フランス語のアプリを使いながらちょっとずつ調べていきました。
ちなみに、スーパーの中は電波が悪いところも多く、ネットに繋いで調べられないことも多いのですが、このアプリはオフラインでも使えるのでとっても便利。
フランスで生活するなら、入れておいて絶対に損はないアプリです。
日本から持って来た洗剤
ちなみに、日本から持って来たこちらの洗剤も主に手洗いのときに使っています。
手洗いしたいものもあるので、持っておいて損はないと思います。
まとめ
日々の生活に欠かせない食洗機と洗濯機の使い方が分からないのって、ちょっとしたことかもしれませんが、生活に慣れるまではやっぱりストレスに感じるんですよね。
パリに住んで1年が経ち、色々試してみる面白さも感じていますが、最初はそれどころではありませんでした。
これを読んでくれた人がスーパーでここで紹介したものと同じものではなくても、同じ機能を果たしてくれるものに会えますように。
パリでの生活、頑張りましょうね。