アートレッスンで『ピカソ』について学んできました

今日はアートレッスンに行ってきました。

もっとアートを楽しめるようになれたら..と思いドキドキしながら参加したんですが、すごく久しぶりに声楽家のあゆみちゃんにも会えて嬉しかったです。

今回のレッスンのテーマは「ピカソ」でした。ピカソって誰でもその名前を知っている有名な画家ですが、彼がどんな人生を歩み、そのなかでどんな風に作風を変化させていったのか?..ということを実際に描かれた絵を見ながらお勉強しました。

いろんなことをお話ししていただいたんですが、印象に残ったエピソードの1つを紹介します☺︎ ピカソは生涯を通してアルルカン(ピエロ、道化師)をテーマにした作品をのこしているのですが、アルルカンは他の芸術家も取り上げることが多い題材だそうです。

ピエロはいつもニコニコして周りを和ませる人気者ですが、それは周りに求められた姿であって、本当の自分ではありません。ピカソはピエロに自分を重ねたのではないか。という話を聞いて、クラリネット無伴奏曲の「アルルカン」という曲を思い出しました。

もしあの曲を演奏するときに今日聞いたピカソのエピソードを自然に話すことが出来たらいいなぁと。

音楽もアートも歴史も文化は全て結びついていて、ヨーロッパにいるとその繋がりをより密接に感じるし、人々が文化や歴史について多くの知識を持っていると感じます。このレッスンに参加して、新しい視点を持つことが出来たのは本当に嬉しかったです。まずはピカソ美術館に行きたいと思います。

講師のMikiko先生はとっても素敵な雰囲気で、どんな質問に対しても分かりやすく答えてくださいました。先生のお家にはたくさんのアート作品があり、その作品のエピソードをお伺いするのも楽しかったです。お家にアートが溢れているとこんな素敵な空間になるんですね。

とっても広くてきれいなお家にお邪魔させていただき、素敵な人との新しい出会いもあり、充実した時間を過ごすことが出来ました。

これはレッスンを受けながら書いたメモ。すごく分かりやすくて内容がスルスル入ってきました。



レッスン後はケーキをいただきながら更に色んなお話を聞かせていただきました。

とっても楽しく充実した内容で、アートを楽しめるエッセンスをたくさん学ぶことができました。次回は藤田嗣治かも..?と仰っていたので絶対参加したいです。

パリ在住の方、旅行でパリに行かれた際にレッスンを受けてみたい方はご紹介させていただきますので、気軽にメッセージくださいね。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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