パリのサンジェルマン・デ・プレにある歴史的なカフェ、レ・ドゥ・マゴへ行ってきました。
1885年に創業され、装飾はその当時から何も変わっていないそう。
中に入るとこの2体の中国人の人形があります。
店名の「マゴ」とはこの陶製人形のことを指していて、「ドゥ」は数字の2を表すので、この人形たちのことなんですね。
メニューはこんな感じ。
店内はこんな風に落ち着いた雰囲気ですが、テラス席もオススメです。(この日は物凄く暑かったので、中に避難しました、、)
わたしはイチゴとコーヒーを注文しました。
ここにはまだパリに住み始めたばかりの頃に行ったんですが、イチゴは間違えて頼んでしまいました(汗)
1920年頃には芸術家や左翼知識人たちの溜まり場になっていたそう。
ピカソやヘミングウェイもここに訪れたそうです。
こういう歴史的な場所が今も形を変えず残っているのは地震がなかったり、戦争の影響を受けていないからということがあると思いますが、昔と変わらぬ場所は少し特別な時間を過ごせる気がします。
お店はサンジェルマン・デ・プレ教会の向かい側にあります。
ぜひ一度出掛けてみてください。
レ・デュ・マゴ
6 Place Saint-Germain des Prés, 75006 Paris