クラリネットとピアノのために書かれた曲は沢山あるんですが、初めて人前で演奏したり発表会に出る人はどんな曲を選べばいいか分からないですよね?
そんな人のために、今回はおすすめの曲を3つご紹介します。
ちなみに、こちらの記事で紹介しているクラリネット曲集も発表会などで使用して全然問題ないしっかりとした内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは順番にご紹介していきます!
1.デュボア作曲:クラリネットとピアノのためのロマンス
短めの曲ですが、おしゃれな和音が使われている箇所も多い曲です。
演奏時間も長すぎないので、初めてピアノとアンサンブルする人にもおすすめです!
ちなみに作曲者のデュボアがクラリネットアンサンブルのために書いたこちらの曲を知っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
2.ルフェーブル作曲:ソナタ1番
わたしが初めてプロの先生に師事し始めて発表会に出ることになったときは、この曲を演奏しました。
ソナタの曲の良いところは3楽章構成になっており、大きく3つのキャラクターを変えて演奏することが求められる=表現力を鍛えることが出来ること、演奏する楽章にもよりますが、3楽章とおして演奏するとそれなりにまとまった時間になるため、集中力や持久力も鍛えることができます。
クラリネットとピアノのために書かれた曲を初めて演奏するという方にもオススメです。
3.ルフェーブル作曲:ソナタ7番
ルフェーブルのソナタ1番と比べるとより技巧的な部分が多くなっています。
ここまで紹介した2曲では簡単すぎるな、と感じた方はぜひこの7番のソナタに挑戦してほしいと思います。
さいごに
世の中には本当にたくさんの曲があるので、どの曲を選べばいいか分からない人もいると思います。
曲の決め方の順番としては、
- 音源を聴いてみる
- 楽譜を購入してみる
- 実際に吹いてみる
という風に順番を追って絞っていかれると良いと思います。
候補を数曲挙げて習っている先生に相談してみるのもいいですね。
曲を選ぶ際に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。