ただ良いと思うものを表現したいだけ

パリにいる頃は、日本に帰ったらこんな風に働きたい!と思っていろんなことを考えてました。

4月には帰国記念コンサートを開催して、レッスンで生徒さんに会って、楽しみにしていたお仕事を受けて、東京で新しいプロジェクトを始めて・・という風に。

ただ、それが全部飛んでしまった今、やりたいことが出来ない状態だからこそ、何がわたしにとってしあわせなのかを考えています。

そして同時に、実はたくさん我慢してきたことがあったことにも気がつきました。


音楽家だからこうしないといけない
女性だからこうしないといけない
結婚したからこうしないといけない

こういう概念にどこか囚われていたのではないかと思うし、ただ自分が良いと思うものを表現したいだけなのに、なぜこんなに我慢して生きなければならないのだろうか?と思ったんです。

誰かに認められるためではなく、自分の人生を誰よりも自分が愉しいと思えるような生き方をしたい。

そして、自分が心から良いと思うものを伝えられる力・・

わたしの場合、演奏力や作曲力や文章力や写真力を伸ばしていくための行動をしたいし、それが良くも悪くも今は誰にも邪魔されないで出来る。

実は、最近は誰かの役に立つ文章を書いたりする気力がまったく起きなくて、でも他の誰でもない自分のために文章を書きたいなと思って、こうして言葉を綴っています。

いつかまた今と同じようなことが起こったときに、わたしはどんな気持ちで乗り越えていったのかをのこしておきたいなと思うから。

今日読んでいたのは『わざわざの働きかた』という本。

働き方ってどれか一つが正解なんじゃなくて、自分にあった正解を見つけるのが大事。

自分にあった正解にたどり着くためには、たくさんの例を知ることも大事だと思っています。

わたしはその例を音楽家以外の方から取り入れることも多くて、わざわざの理念や働き方はとても魅力的に感じる部分がたくさんありました。

田舎で暮らしたい人、頑固な部分があって周りとうまくいかず悩んでいる人、これから事業を拡大したい人におすすめです。

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わたしもいろんな文章を読むのですが、こういう状況のときに読みたくなる文章って実は限られると思ってて。

だから、あなたがこうして読んでくれることがとても嬉しいです。

また此処で会いましょう。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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