なぜクラリネット奏者の私が福知山の魅力情報発信ウェブマガジン『ふくてぃーやま』を創ったのか

本日より、私が代表をつとめるDouble Sunriseで運営する、福知山の魅力情報発信ウエブマガジン『ふくてぃーやま』公開になりました。

福知山に『住む人』と
福知山に『住んでいない人』を繋ぎたい。

福知山の魅力を丁寧に発信したい。

そんな思いで創ったサイトです。

ふくてぃーやま
fukutyama.com

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今年の3月に公開する予定でしたが、様々な地域のサイトを見ていてデザインや機能性などの面で『これはアカン』と思い、リニューアルすることを決めたわけですが、大変お待たせいたしましたm(__)m

カテゴリーや、ライター、記事などはこれからどんどん増えていきますのでお楽しみに!

コトの始まりは何だったのか

ローンチにあたり、何故私は福知山の魅力を発信したいと思ったのか?

このアツい気持ちはどこからくるのか?改めて考えてみました。

もともとふるさと福知山に対して並々ならぬ愛情を持っているわけですが、その起源は小学6年生の頃に遡ります。

何気なく通った商店街。
シャッターが閉まっていて、なんだか寂しいなぁ。。。と感じました。

でも、小学生だった私は

『これはきっと、大人が何とかしてくれるはず』

と思い、寂しいと感じたまちに対して何かをすることもなく、中学・高校と吹奏楽部の活動に没頭し、プロのクラリネット奏者になるべく音楽と向き合い続けていました。

そして、大学を卒業する頃には、小学生の自分が思っていた『大人』の年になっていました。

大学を卒業する頃になっても、その商店街の様子は変わりませんでした。

そこで初めて

『あ、私はあの頃の自分からしたらもう大人なんだ。私が、何か行動を起こさなきゃいけないんだ』

と思ったのです。

好きなことで、まちを元気に

まちは、継続して何かを行わないと何も変わりません。

そして、人は何も充実感のない嫌なことを継続して行うことが出来ません。

私は『自分に出来ること、自分の好きなことで、まちを元気に!』=『音楽でまちを元気に!』をスローガンに、2010年から福知山で継続して自主コンサートを重ねると共に、この思いや活動を講演を通じてお話してきました。

詳細はこちら
http://www.double-sunrise.com/blank-1

活動をする中で、好きなことを通じて、福知山のことを好きになってもらいたい!と考え、福知山の歴史を題材にした吹奏楽曲、交響詩『福知山』(作曲:福田洋介)にも取り組みました。

人を好きになるのと同じで、いきなり『福知山を好きになって!』と言っても無茶な話で、好きになってもらうに、まずは、まちのことを知ってもらわないといけないと考えたのです。

吹奏楽なら、沢山の人で演奏出来るのも魅力的な点です。

ブログを通して発信することも私の『好きなこと』

こんな事をしながら、この個人ブログ『よしだより』 を通じて福知山の情報も発信してきた私。

自分の思いを表現する(=文章にする)ことも、私にとって『好きなこと』なんですよね。

でも、このブログにはクラリネットや音楽に関することなど、色んなジャンルの内容を書いています。

私は次第に、福知山の情報だけが知りたい人にとって、もっと快適なサイトがあったほうがいいな、と思うようになりました。

また、福知山市役所や福知山市観光協会で作られているガチガチで必要な情報だけがのったサイトよりも、実際に足を運んで感じた情報や見えた風景を知ることが出来るサイトが欲しいなと。

結局、みんなが行動する時に頼りにしてるのって口コミだったりしますよね。

あと、最近よくあるまとめサイトでまとめられている福知山の観光情報、お土産情報、グルメ情報があまりにも雑で、福知山に住んでいる人間からしたら突っ込みどころ満載だということも私を駆り立てた原因の1つでもあります。

自分がやるべきことなのか?

これを、クラリネット奏者である自分がやるべきことなのか?

ということを、ちみちみと迷っていたことがありました。

日本で活動している演奏家で特定の土地に愛情を持っている人は数多くいると思いますが、その地域のウェブマガジンを立ち上げようとする人はなかなかいないと思います。

ただ、今思えば、自分の人生軸において欠かすことの出来ない音楽、そして福知山と向き合ってきた結果、私がふくてぃーやまを立ち上げるのは必然だったのかもしれません。

これからはいくつもの肩書きを持つ時代。

クラリネット奏者という肩書きがあるから踏み出せないなんて、ダサいなぁと。

その肩書きに縛られるんじゃなくて、その肩書きがあるからこそ、踏み出せばいいんです。

誰もやらないなら、私がやればいい。

そこから、みんなを巻き込んでいきたいなと。

まとめ

今は、何か知りたい!と思った時に、スマホやパソコンで検索する時代。

しかし、福知山の魅力的な情報のほとんどは紙媒体、もしくはFaceBook内で発信されている状態です。

もし、ウェブ上に、検索した人が知りたい情報やもっと興味を惹かれることが載って入れば、福知山に興味を持ってくれる人が、福知山を訪れてくれる人が増えるんじゃないかな?って思うんです。

そんな思いを、やっと、やっと形にすることが出来ました。

ウェブサイトは、一度走り出したら、命が続く限り走り続けるマラソンのようなものだと思っています。

大好きな福知山と、これから二人三脚で歩んでいけるのは幸せなことです。

みなさん、どうぞ気軽にサイトを覗きに来てくださいね♪

ではではまた!

ふくてぃーやま
fukutyama.com

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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