パリに住み始めて神様との距離が近くなった

パリに住み始めてから、教会を今までより身近に感じるようになりました。

観光スポット的な感じで訪れたり、クリスマスにミサに行ったこともあると思うけど、心の拠り所があるということはとても素敵だなぁ、信仰があるって良いなぁと自然と思うようになったんです。

ある日、2017年は体調も悪い日も多かったなぁ思ってふと厄年を調べていたら、ちょうど2017年は前厄、2018年は本厄だったのでビックリ。

ちょうど先月一時帰国することもあり、御祈祷に行くことを決めました。

あんなに体調が悪くて、気分も沈みがちで悲しい気分に日々は今までの人生で初めてだったんだけど、、それも前厄だったからか!?と思いながら(何でもかんでも厄年のせいにしてはいけないんだろうけど)実家の側にある一宮神社に御祈祷の予約をしました。

初穂料は5000円。
当日境内に行き、時間になると名前を呼ばれてご本堂に入りました。時間は20分くらいでしょうか?

祓詞(はらえことば)、祝詞(のりと)と呼ばれる言葉も興味深く聞いていました。

日本語だけど、正直聞いていても全然意味が分かりません。神様に祈ってくれているのは分かるんだけど。。

フランス語を勉強していて全然わかんないって思うことがあるけど、それと同じくらい分からなかったので、日本語の奥深さというか、まだまだ知らない言葉があるということをすごく面白く感じました。

御祈祷が終わると、お守りやお札などたくさんのものをいただきます。

絵馬には『無病息災』と書いてきました。

絵馬に書く文字ってなんであんなに上手く書けないんでしょうね..汗

今回御祈祷をしていただくにあたって、お参りの仕方や絵馬にどんな言葉を書くべきか?など色々改めて調べていました。

神社に行く習慣がないと、そういうのも忘れてしまうなぁと思いつつ、これからは定期的に神社にお参りしようと思いました。

実際、3週間の一時帰国のあいだに3回神社に足を運んだのですが、やっぱりお参りすると心がシャキッとしてスッキリします。

神様が護ってくださっているような気持ちになるんですよね。

こういう風に感じられるようになったのは、やっぱりパリに住み始めたから。

音楽、美術、歴史、あらゆるものと教会は密接な関係にあります。

いろんなことを調べれば調べるほど、私にとっての教会や神社…つまり神様も近くに感じられるようになりました。

不安になることも多い毎日ですが、神様が守ってくださっていると思うと少し強くなれる気がします。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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