地域の人々の心のこもったおもてなし『雲の原っぱ音楽会』

2014年10月5日、福知山市最北端の地・雲原で『雲の原っぱ音楽会』が開催されました。

この音楽会は、地域の人々が手づくりで準備をされた、とても心のこもった会でした。

きっかけは、雲原で農家民宿をやりながら京都市との2拠点生活を送る妹の美奈子からのお誘いでした。

返事はもちろん即OK。良いコンサートになるように全力で取り組もうと決めました。

雲原のみなさんはとても意欲的で、こんな風に素敵な告知看板を作ってくださいました。

また、会場につけるお花などもこうして1つ1つ大切に作ってくださいました。

今回のコンサートに向けて、何かわたしにできることはないかな?と考えたときに思いついたのが、会場に来てくださったみなさんと一緒に楽しめる『歌』をつくることでした。

それがこちらです。

この曲が生まれたあと、わたしの2ndアルバムにも入ることになりました。ちなみに歌は石塚まみさんが歌ってくださっています。

ちゃんと事前に実行委員のみなさんとも練習して、準備はばっちり!

この曲を、開場から開演までの時間や休憩中に流し、みんなで練習して、最後はみんなで歌いました。

今回は昼の部と夜の部の2回に分けて公演を行いました。

どちらもとってもたくさんの人が来てくださって、さいごはこんな風に集合写真を撮りました。

この音楽会への話をもらったときは、まさかわたしが歌を作ることになるとは思わなかったのですが、みなさんと一緒に何かを創り上げたい!と思ったときに、自然と曲を作りたいという思いが出て来て、気づいたら歌詞とメロディーができていました。

今回の音楽会は大成功で終わりましたが、終わったあとに小さい子供たちが『くもの〜はらっぱ〜』と歌いながら帰るのを見て、すごくすごく嬉しい気持ちになりました。

音楽ってすてきやなぁ、福知山でこんな音楽会ができて本当によかったなぁと改めて実感しました。

お世話になったみなさん、お越しくださったお客さま、応援してくださったみなさんに感謝です。

ちなみに妹の美奈子はわたしが編集長をつとめる福知山の魅力発信WEBマガジン『ふくてぃーやま』で2拠点生活エッセイを執筆しています。

ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

>>>『ふくてぃーやま』で2拠点生活エッセイの連載を見てみる
>>>吉田美奈子のTwitterはこちら

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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