聴講することで学べること

今日はパトリック・メッシーナ氏のクラスの日本人‥下路詞子ちゃんと、大久保陽子ちゃんのレッスンを聴講させてもらいました☺️

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もう10年前になりますが、わたしの音大生のときはあまり『聴講』は身近ではなかったんですよね。

たしか4年生くらいのときにいろんな先生のレッスンを聴きに行ける制度?が出来たけど、積極的に使ってる人はいなかった印象があります。

でもあれってすごくもったいないよなぁ、と今なら思います。

なぜなら、聴講することはレッスンを受けているのに近い学びがあるから。

これは昨年ティーニュの音楽講習会でレッスンを受けたロマン・ギュイオ氏が言っていた言葉なんですが、本当にその通りだと感じます。

(ちなみに彼は『もしジュネーブに来ることがあればレッスンを聴講してくれていいよ』と仰っていたので、出来れば完全帰国するまでにジュネーブに行きたい..!)

今回の聴講で聴講料を払ったりするということはなかったのですが、レッスンはとても集中力が必要なので、レッスンが終わったあとに食べてもらえたらと思い小さなチョコレートを持っていきました🎁

また、聴講中はノートを持っていって、自分の練習でも活かしたいと思ったところなどを書くようにしています。

本当はiPadとか持って行って、レッスンで取り組んでおられる楽譜を実際に見て聴講すると、より理解が深まって良いと思うのですが・・

iPadは日本の方が安く手に入るので、帰国したら購入したいと思ってます☺️

最近自分の音をもっと変えたい!と強く感じていることもあり、今日のレッスンではたくさん良い音を聴かせてもらって『わたしもこんな風に吹きたいな』と思う瞬間がたくさんありました。

先生のアドバイスや2人の演奏から学んだことを日々の練習や演奏に活かしていきたいと思います。

レッスンのあとは、詞子ちゃんとカフェへ☕️

最近コロナウイルスの影響でアジア人差別のことが問題になっていますが、何となくそれが気になって近所のカフェにも行きにくくて・・

でも、いっぱい話してお気に入りのカフェ・クレームを飲んで、心地良い時間を過ごすことが出来ました☺️

1人でずっと勉強したり練習してるとどうしても煮詰まってくるんですが、SNSやスマホでやりとりするよりも直接会って話す方が気持ちも心もスッキリして楽になるし、前向きな気持ちがもらえます。

何より、最近はもう音楽院にも行ってないので1人で練習する日々なんですが、やっぱり今日みたいに音楽に触れてる時間の方が幸せなんですよね。

今日で日本へ完全帰国するまであとちょうど2ヶ月になったこともあり、はやく日本に帰っていろんないろんな人と音楽を奏でたい..!と改めて感じた日でした。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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