最近音大生とお話する機会が多くなったのですが、コロナウイルスの影響もあり以前よりも複業について考えている人が多いように感じます。
実際に師事している先生や身近な先輩でさえ音楽の仕事がストップしてしまってるはずですから、やっぱり不安ですよね。
音楽以外に何か仕事になる武器を見つけたいという気持ちはすごく分かります。
今回は、ライターに興味がある人にぜひやってみてほしいことと、おすすめの本をご紹介します。
わたしのライターとしての実績
まず、わたしがどんな文章を書いてきたのかをご紹介させてください。
ライターとして下記の内容を書いてきました。
- 歌謡曲の音楽コラム
- ウェブ発信のコツ
- 音大生や若い世代の音楽家に向けた連載
Re:minder
https://reminder.top/profile/5282843308/?t=3
歌謡曲の音楽コラムを執筆しました。
Fledge
https://fledge.jp/article/yoshida-sawako
発信のコツについて寄稿させて頂いた記事です。SNSでの反響も大きかったです。
NPO法人ネクストステージ・プランニングでの連載
https://nextstage-p.org/archives/9221
月1回サイトにて連載をしています。対象は音大生や音大を卒業して間もない若い音楽家です。
また、自分の思いを綴るブログとnoteを持っているほか、大好きなふるさと京都府福知山市のウェブマガジン「ふくてぃーやま」の編集長もしています。
吉田佐和子オフィシャルブログ
https://sawakoyoshida.com
お仕事のことや日々感じたことを綴っています。
note
https://note.com/sawaclarinet
最近Nikon Z 6を16日間無料体験していたため、その様子を書いていました。
fukutyama | ふくてぃーやま
http://fukutyama.com
編集長をつとめるふるさとである京都府福知山市のウェブメディアです。
これまで多くの記事を執筆してきましたが、記事を読んだ人のためになる情報をしっかりと盛り込むことや、心が動き、なにか行動を起こしたくなるような文章の作成を心がけています。
では次からは早速ライターになりたいあなたが何から始めればいいのか考えてみました。
まずは自分の名前で文章を書こう
何はともあれ、まずは文章をどこかで書き始めましょう。
媒体としては色々な選択肢がありますが、もし無料で始められるサービスを利用するのであれば最近ユーザーもかなり増えているnoteが良いでしょう。
あとは、このブログのようにワードプレスを使って自分のサイトを立ち上げるのもおすすめです。
ワードプレスで入稿出来る人は単価が上がるときもあるようですし、ワードプレスを使ったサイト制作が出来る人であるということは1つの強みにもなります。
もしワードプレスでのブログ作成に興味を持った人はこちらのサイトが参考になります。
WordPress(ワードプレス)ブログの始め方を超わかりやすく解説!【初心者でもOK!】
クラリネット奏者の三浦こと美ちゃんもパソコンが苦手だったようですが、ワードプレスでサイトをつくったようですよ。
自分が専門的に勉強してきたことを書こう
ライターになりたい!と思っているのであれば、さっそく文章を書いてみましょう。
例えば、音大生であれば自分の楽器を専門的に勉強しているわけですから、楽器のことについて執筆できますよね。
吹奏楽指導者コースなど専門的なコースに在籍している場合は、指導について学んだことや感じたことを書くのもいいでしょう。
時間を費やしているもの=専門的に勉強しているもの=強い分野です。
まずは自分の強い分野に関して沢山記事を書くのがおすすめです。
どうやって仕事を見つけるか?
ライターのお仕事はタイミングが合えばツイッターの検索機能で見つけたりすることも可能ですし、ウェブマガジンなどの場合はサイトで募集している場合もあります。
他にもランサーズなどでクラウドソーシングサービス募集している案件に募集することも可能です。
単価は低いものも多いようですが、まず実績をつくることもとっても大事です。
ただ、もしあなたがクライアントの立場だったら、どれだけやる気がある人でも1本も書いたことがない人や執筆したものが確認できない人に頼もうとは思わないですよね?
まだ記事を全然書いていない人は、まず記事を執筆しましょう。
ライターになりたい人におすすめの2冊
まず、文章を書く人に必ず読んで欲しいのはこちらの本。
わたしもブログで何度か取り上げていますが、書くことで悩んだときだけでなく悩みごとがあるときに読むのもおすすめ。
何かを書くうえで大切なことは何なのかを学ぶことが出来る1冊です。
また、次の本はこの記事を書くにあたり、書店でライターとしての仕事を把握できる本を探して購入したものです。
先ほど紹介したランサーズが出版している本で、前半にライターとして活動する4名のインタビュー、後半にライターの仕事に関する内容とどうしてキャリアアップしていけばいいのかが書いてあります。
とても分かりやすいので、これを1冊買えばいろんなことが分かるはず。
他にも文章術に関する本はいくつか買ったのですが、購入して良かったものだけを下記にご紹介しておきます。
さいごに
ライターと言っても本当に色んな人がいるので、もし自分が好きなライターさんがいればその人がどんな記事を執筆しているのか把握するのもいいでしょう。
また、わたしがNPO法人ネクストステージ・プランニングで執筆している記事では、サムネイルの作成や写真撮影も行っています。
吉田佐和子のWhat’s new life style
https://nextstage-p.org/archives/category/yoshida
記事を読むきっかけになるサムネイルを作ることができたり、文章を読み進めたくなるような写真を撮れることは武器になりますし、他の人との差別化もできます。
また、音楽関係の記事をウェブで書いていたら、雑誌やウェブマガジンへの寄稿依頼がきたという知人もいます。
まずは少しずつ記事を書き始めて、ライター応募を見つけて応募し、実績をつくっていきましょう。