音高出身じゃない自分に劣等感を持って、ひたすら自分を攻撃していた話

私は、高校を卒業するまで京都の北部にある福知山で過ごしました。

中学2年生の頃にはプロになりたいと思っていて、プロなる為には音大に入らないといけないと思ってたけど、音楽高校(以下音高)というものが存在するということは、中学3年の夏になるまで知りませんでした。

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その後、福知山高校を卒業し、大阪音大に進学した私は音高出身の同級生の存在を知ってかなり劣等感を感じていました。

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自分が普通に高校生をやっていた間、音大と同じような授業内容を既に3年間行っている人がいるわけです。

そして、私の同級生には親がプロの演奏家という子もいて、親御さんが持っている膨大な音楽資料(CDや楽譜)と共に育ったことを聞いて、それだけでまたノックアウトされたというか。。。

こ、こわい!!!こわすぎる。。。

そんな気持ちをいただいていました。

そう、劣等感を抱いていたわけです。

過去はどう頑張っても変えることが出来ない

むちゃくちゃ劣等感を抱いた大学の1年生。

ですが、どうやったって過去は変えられないんです。

高校時代、色々とやれて楽しかった思い出もある。

音高に行ってなかったから、その経験がないから自分がだめ!という訳ではないということに気づいたのは少しあとの話。

私はその時に見えているようで見えていなかった溝を埋めるべく必死に練習しました。

あ、でも私学校にあまり行ってなかった時期もありました。

1年生の時に頑張って単位を取りまくり、そのあとは練習時間にあてるぞ!

と意気込んでいたのですが、割と失速して迷走していた気がします。
(何だか遠い記憶だ。。。)

イラっとしたり、悲しいのは、その時の自分よりも成長してるから

自分が何の感情も持たないこと、怒りたくなったり、悲しくなること。

色んな出来事があると思います。

でも、その時に強く感情が揺れ動くなら、それはもう既に過去の自分です。

何を改善すれば、いいのか?

どう行動すれば、少しでも理想とする自分に近づけるのか?

1つでも手段が見つかったならラッキーです。

ぜひやってみましょう。

で、それから悩めば良いのです。

自分を攻撃したくなる時ってこうなってない?

それに、自分を攻撃したくなる時ってこんな状態になっていませんか?

・視線が低い
・背骨が曲がっている
・身だしなみが整ってない
・部屋がちらかっている
・机がちらかっている
・心を込めて作られたものを食べていない
・冷たいものばかり飲んでいる
・目があまり開いてない

本当にちょっとしたことだと思うんですが、自分の本当に近い環境を見直してみてください。

何か変わるものがあれば、ラッキー。

自分を攻撃したくならない環境に身をおいて、行動出来るようになれると良いですね♪

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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