パトリック・メッシーナ氏の参加するトリオCDのリリースコンサートを聴きにSale cortotへ行ってきました。
トリオCDの演奏動画
CDの音源がクランポンのFBページに上がっていたのでシェアしますね。
トリオCDの収録曲
クラリネット、チェロ、ピアノのトリオで録音されたこのCDアルバムの収録曲と今日の演奏曲は下記のとおり。
・カレイドスコープエチュード/ヤーン・ラーツ(Jaan Rääts)
この曲は世界初録音の曲だそう。
ちなみにヤーン・ラーツの曲を聴いたのは今回が初めてでしたが、YouTubeで色々おもしろい音源を見つけたのでワクワクしてます。
・モーツァルト-Adagio/アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)
この曲は本来バイオリン、チェロ、ピアノのための曲のようですが、バイオリパートをクラリネットで演奏されたようです。
・レチタティーヴォとアリオーゾ「ヒバリの音楽」作品53/ヘンリク・グレツキ
今回のコンサートのすごいところ
このコンサート、何と無料でした。
1時間弱のコンサートを無料で聴けてるだけでもとっても贅沢なのに、さらに終演後にドリンクとフィンガーフードをたのしむことが出来るようになってました。
無料で聴けたし、じゃあCDを買おう!という流れが出来るのかな?と思ってたんですが、終演後はもちろんCDを購入している人もいましたが、普通にお酒を楽しんでいる人もたくさん。
ホール料や出演者へのギャラなど、普通なら赤字になるだろうけど、このコンサートを開催することでクランポンから発売された新しいCDをより多くの人に知ってもらおうという作戦なのかなぁ。
このコンサートの仕組みを知りたくなりました。
ちなみに、わたしは白ワインをいただきました^^
フランス人はお喋り好き。たくさんの人がロビーでお酒を飲みながら話していました。
まとめ
パトリック・メッシーナ氏にはレッスンをみていただいているのですが、毎回その豊かなサウンドと豊富な引き出しに驚かされます。
難しいパッセージもなんなく演奏してしまう。。
実は土曜日から3日連続で彼の音楽を聴きましたが、何度聴いても魅了される憧れのサウンドです。
彼には7月末にニースで行われる夏期国際アカデミーでもお世話になるのですが、今からとっても楽しみです。