【アドリブコピー】エディ・ダニエルズ『レッツ・ダンス』

ジャズをする上で大切だと言われることはたくさんあるのですが、そのうちの一つがアドリブをコピーして実際に演奏することです。

コピーをするときには

  • ヴィブラート
  • 音色
  • 音程
  • 息のスピード

など、全ての演奏内容をコピーする必要があります。

そうすることで、演奏者がどんなことに気を配って楽器を演奏しているかということにも気づくことができますし、ジャズを演奏するときに必要なテンポ感を掴むことにも繋がります。

また、ただ演奏するだけでなくどのコードでどんな音を使っているのか?ということを確認したり、楽器で演奏するだけでなく歌って練習したりしています。

この秋から継続してジャズのアドリブソロの演奏をSNSにアップしていこうと思い、今日早速投稿してみました。

まずはスウィング・ジャズ時代の名曲『Let’s dance』を選んでみました。

クラリネットはエディ・ダニエルズ、ヴィブラフォンはゲイリー・バートンです。

この演奏はこちらのCDに入っています。

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1930年代に人気を博したスゥイング・ジャズの代表的なクラリネット奏者、ベニー・グッドマンとヴィブラフォン奏者のライオネル・ハンプトンのクラリネット&ヴィブラフォンのチームを継承したCDになっています。

ちなみにベニー・グッドマンが演奏している原曲はかなりテンポも速くガラッと雰囲気も変わってこんな感じになります。

ただ、雰囲気は変わっても曲の魅力は変わらず、そこにはベニー・グッドマンへのリスペクトが感じられます。

スイングを聴いていると、体が自然に踊り出すような気持ちになっていいですね!

ブラジル音楽のアップテンポの曲を演奏しているときの感覚を思い出しました。

これからコツコツと演奏をアップしていきますので、その度にブログではコピーした音源を紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

目次

楽譜はこちらからダウンロードできます

ちなみに基本的にアドリブコピーは耳でアドリブをコピーして(クラシックで言う聴音をして)やる方が良いと思うのですが、

今回コピーしたアドリブは実は既に楽譜があり、こちらからダウンロードできます。(初月無料で2ヶ月以降は月会費がかかるサイトです)

https://www.scribd.com/doc/256914084/Lets-Dance-Eddie-Daniels

今まで耳コピしてきたものや、こうして楽譜が既にあるものも混ぜながらいろいろ演奏をアップしていけたらと思います。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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