フランス語

語学学校へ行けばフランス語力が伸びるって本当?

語学学校へ行けばフランス語力が伸びるはず!と昔のわたしは思ってました。

でも『語学学校へ行って本当にフランス語力が伸びるの?』と不安や疑問を持っている人もいますよね。

そんな人のためにこの記事を書いてたので、ぜひ参考にしてみてください。

語学学校へ行けばフランス語力が伸びる?

そもそも『フランス語力が伸びる』とは、どんな状態を指すのでしょうか?

例えば、下記の内容があげられるでしょう。

  1. 相手のフランス語を理解できる
  2. 自分の言いたいことをフランス語で伝えることができる
  3. フランス語の文章を読んで内容を理解できる

③は正直独学でも文法を理解して文章構成を把握し、単語力がつけば読めるようになってくるのですが、語学学校へ行くことによって特に伸ばせる力は①と②ではないでしょうか。

パリに住んでいればフランス語を話す機会はありますが、語学学校に行くことによって、フランス語をたくさん聞いたり、話したりする機会を増やすことが出来るでしょう。

ただ、クラスの人数が多いと、多国籍なクラスメイトの価値観を知ることが出来て興味深い時間にはなるですが、自分がフランス語を使っていく時間を積極的に増やさないとフランス語が話せるようにはなりません。

そこで大切なのは1クラスあたりの人数です。

1クラスあたりの生徒数がとても重要!

わたしは小さな語学学校と大きな語学学校に通った経験があるのですが、1クラスあたりの生徒数が全然違いました。

  • AAA語学学院:1クラス10人くらい
  • パリカトリック学院付属の語学学校:1クラス20人くらい
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日本の普通の学校でも一緒だと思うのですが、10人いるクラスと20人いるクラスでは、発言機会の回数がまったく変わってきます。

また、日本のように空気を読む文化はないので、話せる子ってものすごい勢いで喋りたおしたりします。

日本人のわたしからすると『一人でそんな喋ったら時間なくなるやん・・』って思っちゃうんですが💧

話せる人が長めに話すのはいいとしても、そういう人がクラスに何人かいると、かなりの時間を聞く時間に割くことになってしまいます。

入学前にクラスの生徒数が分からない場合は、必ず確かめてみられることをおすすめします。

わたしが語学学校をやめた理由

わたしはパリカトリック学院付属の語学学校へ行っていましたが、途中からマンツーマンでフランス語を習い始めました。

そこで気づいたのは圧倒的な時間の密度の差です。

例えば、20人や30人いるクラスで勉強する1時間とマンツーマンの1時間の授業を比べたときにワンツーマンの方が話さなければならない緊張感は確実に増すし、間違えた時のフォローもしっかりしています。

わたしと同じように音楽をやっている人なら、個人レッスンとグループレッスンの差で考えてもらえると分かりやすいと思うのですが、普通に考えて時間の密度が違いますよね。

また、パリカトリック学院付属の語学学校では、学校の中でも教えるのが下手で有名&毎年生徒からクレームが続出する先生に当たってしまい、授業の進め方もまったくロジカルではなく困りました。

ちなみに先生を変えてほしいと事務局にかけあっても「無理」の一点張りでした。結構高いお金を払っていたのにその先生の授業内容は最悪で..それも語学学校へ通うことをやめようと思った大きな理由になりました💧

当時はA2-1のクラスにいたのですが、20人いるクラスメイトのうちわたし以外は既にフランス語を習い始めて1年以上経っている子ばかりで、B1やB2の文法内容を把握しており『5ヶ月前からフランス語を始めました』みたいな人はわたししかいませんでした。

当然みんな会話もわたしより全然出来るわけで、なぜ彼らがB1クラスに上がらないのかというと『会話のテストでB1クラスに入れる人たちよりも話せなかったから』だそうです。

パリカトリック学院付属の語学学校に入る際には筆記テストと会話テストがあるのですが、筆記テストの結果ではB1クラスに入れるものの、学校全体の生徒数と開講クラス的にA2-1のクラスに分類するしかなかったそうです。

語学学校へ行っていたときは常にわたしはクラスの中でも下の方で、とにかく勉強するしかない!と自分を鼓舞しながらやれる環境ではあったのですが、どれだけやる気があっても授業内容と自分のレベルが合ってないと成長するのが遅いということがよく分かりました。

それと同時に、自分の語学力がどれくらいあるのか?

文法・会話・リスニング・内容読解のどの分野が弱いのか?具体的に把握していれば、授業に求めるものも自ずと定まってくるのだと分かりました。

さいごに


大学へ行けば学力が上がるか?と聞かれたら『そんなわけない。その人がどんな風に、どれだけ勉強するかどうかだ』と答えるのと一緒で、語学学校へ行けばフランス語力が上がるかは、あなたがそこでどのように学ぶかにかかっています。

良い先生と出会えるかどうかは正直運次第なので、何とも言えない部分もありますし、先ほど書いたようにどれだけやる気があっても授業内容と自分のレベルが合ってないと成長するのは確実に遅くなります。

見栄を張らず、分からないことをはしっかり先生に伝えたり、自分で弱点を把握して対策したりして、分かる部分を増やしていくことができれば、あなたのフランス語力は上達するでしょう。

語学学校へ行ったことで、パリの語学学校の雰囲気を知ることが出来たし、そこで出会って今も仲の良い友達がいるので、語学学校へ行ったことは無駄だったとは思いません。

でも、せっかく語学学校へ通うなら、なるべく発言機会の回数が多くなる生徒数であることがおすすめです。

ちなみに大きな学校でもクラスのレベルがC1など高いレベルになると人数も少ない場合はあるので、常に大きい学校=人数が多いとは限りません。

ぜひ一度語学学校へ通う前にクラスの人数はチェックしてみてくださいね。

ABOUT ME
吉田佐和子
吉田佐和子
パリ在住のクラリネット奏者。京都府福知山市出身。オリジナルアルバム収録曲はiTunes・Spotify・YouTubeでお聴きいただけます。ブログではクラリネットのことや日々の様子を綴っています。
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