フランス語学習のレベルアップに役立った日記活用法

わたしはパリに住むまでに全くフランス語を勉強して行きませんでした。

つまり、最初からフランス語をフランス語で習い始めたのですが、途中で自分で何がわかっていて何がわかっていないのかも分からない最悪の状況になってしまい、フランス人で日本語も出来る先生にプライベートレッスンをしていただくことにしました。

そのときに始めたのが日記をつけること。

この日記がわたしのフランス語学習のレベルアップにとても役立ったと感じています。

方法はとってもシンプル。

  1. 毎日フランス語で日記を書く
  2. 先生にチェックしてもらう
  3. 訂正された箇所も含めて清書用のノートに清書する
  4. 清書用のノートを何度も音読する

たったこれだけです。

こちらが日記用のノート。

ちなみに、日記を書くときは1行空白の行をあけて書いています。

それは間違っていた場合、そこに訂正してもらうためのスペースです。

ノートの最初の方を見てみると、今なら絶対にしない間違いがたくさん^^;

11月ってパリに住み始めて半年たった頃だったんですが、分からないことだらけでした。

そしてこちらが清書用のノート。

2017年の11月から毎日つけてきて、今日やっと1冊ノートが終わりました。

日記をつけて成長したと感じるのは次の3点です。

①普段友達と喋るような内容を意識して日記に書いて、繰り返し音読することにより普段の会話で困ることが少なくなった

冠詞で迷うことが少なくなった

③何度も読んでスムーズに言えるようになった言葉は、発音に自信がつくし変な癖が少ない発音になった

会話するのが怖かった時期もありますが、毎日書いて話しているんだから、ちょっとくらい間違ってもいい!とにかく伝えようとしよう!喋ろう!と気持ちを強く持てたのは、この何気ない毎日のルーティンワークのおかげです。

語学学校に通っていたときに、周りのみんなのレベルが高すぎてどうしようと悩んでいたわたしを救ってくれたのが、この日記でした。

狂ったように清書した日記を毎日読みまくってました。

最初から文章をスラスラ読めなくても、毎日読めば状況は必ず変わってきます。

とにかくやる。休んでしまう日があっても、またやる。

続けることで、どんどん世界が変わって行きます。

これからも日記は毎日つけ続けていきますが、これからどんな風に成長していけるのかが楽しみです。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

目次
閉じる