完全帰国後の活動に向けて、いま私がしていること

完全帰国まで3ヶ月を切りましたが『この時期になっても帰国してからのビジョンってそんなクリアに見えへん』というのが正直な気持ちです。

ただ、最近帰国後に向けてやっていることも色々あるので、不安は大きくありません。

今回は最近わたしがしている内容をシェアしていきたいと思います。

目次

新しいプロジェクトの準備

日本に帰国したら、東京で新しいプロジェクトを始動します。

まだ多くは語れないのですが、わたしがパリで学んだクラシックとジャズ、そして現代音楽なども混ぜた活動を展開出来るように考えています。

4月にはお知らせ出来ると思うので、楽しみにしていてください☺️

新年のご挨拶のメール

今はちょうど年が明けたばかり。先日は、日本で活動していたときに仕事をいただいていた音楽会社の方や、音楽家の先輩に新年のご挨拶と完全帰国後もまたご一緒出来たら嬉しいです、というメールを送りました。

ドキドキしながら送りましたが、温かいお返事をいただいてとても嬉しく思いました。

将来やりたい仕事で必要になる力を身につける

完全帰国後も、わたしは渡仏前と同じくクラシックに限らずあらゆるジャンルの音楽をやっていく予定です。

最近は自分が将来やりたい仕事で必要になる力をつけるべく、コツコツ取り組んでいます。

この年になってやって勉強の仕方が分かったというか・・😅

フランス語の習得を通して自分に合った勉強の仕方や考え方、毎日の配分などが分かってきたので、今はとても充実した日々を過ごしています。

音楽以外のこともしています

帰国してすぐに音楽の仕事だけで収入があるわけではないと思うので、全然表には見えないと思いますが、裏で色々準備しています。

こちらの記事にも書いたんですが、音楽家は必ずしも音楽活動での収入で食べていかないといけないわけじゃないと思ってるんです。

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音楽での収入が少ないのが当たり前なら、自分でスキルを磨いてそれで音楽活動を気持ちよく行えるくらいの収入を得た方が、よっぽど精神的に安定して音楽活動が出来ると思っています。

『収入的にしんどい時期を乗り越えて、今プロになった・・』というのがある種サクセスストーリーなのかもしれませんが、例えば誰かにお願いしてコンサートを開催するときも、誰かのレッスンを受けるときも、コンクールを受けるときも、とにかく普通にお金がバンバン飛んでいくのが音楽です。

何かチャレンジしたい!と思ったときに思ったタイミングで出来るくらいのお金の自由が効く方が普通に良くないですか?

だから、お医者さんとボーカリストを両立しているJóiaさんには尊敬しかないし、音楽療法士とクラリネット奏者として活動している天木留理子ちゃんや、音楽家専門の心理カウンセラーと打楽器奏者の野元まみさんも大好き。

そう考えると、音大に入学してその後も音楽活動を続けていきたい人の選択肢って考え方次第でかなり無限にあるんじゃないかなって思うんですよね。

そんなことを考えながら日々色々と帰国後の準備をしています。

最後に

正直、新しいプロジェクトがどんな反響があるのか?なんて分からないし、以前お仕事をいただいていた方や、音楽会社からどれだけ仕事をもらえるかも分かりません。

ただ、今思い浮かぶ『帰国前に出来ること』をしっかり、コツコツとやっていきたいです。

あと、帰国する旨をメールすると『またパリで学んだことを色々教えてください』と言われることが多いので、具体的にどんなことを学んだのか?ということや、ジャズの人ならパリで体験したジャズ関連の情報を、クラシックの人ならクラシック関連の情報を分かりやすく話せるようになっておいた方が良いなと感じています。

また何か感じたことがあったらブログに書いていきますね。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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