オーボエ奏者・宮村和宏氏の2ndアルバムリリース&リサイタル告知PVを制作しました!
詳細はこちらに♪
これでDouble Sunriseとして制作に携わらせていただいたのは3本目。
他の作品はこちらをご覧ください。
Double Sunrise|動画制作ページ
http://www.double-sunrise.com/blank-4
何度も再生してもらえる動画を
動画の冒頭は、宮村さんの大好きな某アニメの雰囲気を感じていただけるのではないでしょうか。
宮村さんのこだわりたいポイントをしっかりと入れつつ『何度も再生される作品に』しようということで、動画の時間は1分半と短めに。場面転換の速さなどにもこだわりました。
公開して1週間。
Facebookでのトータル再生回数は私の投稿も入れると約6000回にもなります。
クラシカルな雰囲気をベースにしながらも個性的な作品となり、宮村さんには大変喜んでいただきました。
動画ってどうやって作ってるの?
動画制作の手順は、ざっくりまとめるとこんな感じ。
①打ち合わせ
②撮影
③必要文字情報、構成の打ち合わせ、使用音源決定
④編集⇄微修正→完成!
編集は専門のスタッフが行っていますが、その他の部分は私が担当しました。
どれも大事ですが、①と③が特に大切。
音源の抜粋箇所や全体の方向性について『適当にやってみて』と言われてやるのはとても危険なんです。
なぜなら『適当』の価値観は人によって全然違うからです。
以前、このツイートをRTしましたが。。。
自分で考えたことを、人に作ってもらう仕事をしてきたからわかるのだが、頼む時は「こういうものを作ってほしい」「その理由は〇〇だからです」と、目的と背景を説明して、やり方はその人に任せるのがよい。能力のある人なら、僕の予測など上回るものを作ってみせてくれる。能力の裏には想像力がある。
— マエダショータ (@monthly_shota) 2016年4月27日
動画を作る目的をお互いにしっかりと共有することから作品づくりは始まります。
クラシックの演奏家は動画の重要性を分かってない
PVをちゃんと作ってるクラシックの音楽家って意外と少ないんです。
でも、ポップスやロックのジャンルだと、インディーズでもPVバッチリ作ってますよね。
それは何でかっていうと、やっぱり拡散されやすいということと、視覚と聴覚の両方に訴えるツールだから。
動画から入ってくる文字情報、音楽、伝わる雰囲気。。。
動かない写真+文字よりも、ずっと伝わる情報が多いんです。
大切なコンサートの告知、CDリリース時には、ぜひPVを制作し、作品の世界観を多くの人に伝えると良いですね♪
ではではまたー!