愛するふるさと福知山に、音楽ホールを創ります

何年も前から言ってきた『死ぬまでにふるさと福知山に音楽ホールを創りたい』という夢を、遂に叶えにいくときがきました。

どれくらいの規模感のホールにするのかはまだ思案している段階ですが、これからいろいろな場所を巡りながら本当に創りたいものを明確にしていこうと思います。

そもそも福知山ってどこにあるの??と思う人もいると思うので、まず少しだけ福知山について紹介させてください。

目次

わたしの愛する福知山はこんな場所

福知山はよく『あ、あの兵庫にある福知山?』って言われるんですが、京都府です。

京都府の上の方にあるから、なぜか兵庫県と勘違いされる方が多いのですが。。。

ちがいます。

そんな福知山には明智光秀が建てた福知山城があります。

2017年には、「続日本100名城」にも選定されました。

以前はお城好きのNMB48の山本彩さんも来られて話題になっていましたし、今年は明智光秀を題材にした大河ドラマが放送されていることから多くの明智光秀ファンの方が福知山を訪れています。

明智光秀は世間では裏切り者というイメージが強いかもしれませんが、実は福知山ではヒーローなんです。

・・・とわたしに福知山愛について喋らせるとむちゃくちゃ長くなってしまうので、今日はここらへんで割愛します。

以前、福知山と明智光秀について書いた記事があるので、良かったらこちらも見てみてください。

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福知山は一市三町が合併したまちで、人口は約8万人。

芸術とスポーツのどちらに力を入れているか?というとスポーツに力を入れているまちです。

ちなみに、福知山が好きすぎて福知山のウェブマガジン『ふくてぃーやま』の編集長もしています。

ふくてぃーやま | 京都府福知山市のウェブマガジン

音楽をもっと身近に感じて欲しいと始めたフレッシュコンサート

わたしは2010年から福知山で『音楽で福知山(まち)を元気に!』を合言葉にフレッシュコンサートを開催しています。

幅広い年齢層の方々に音楽を身近に感じていただけるよう工夫を凝らしながら継続し、来場者は2000名を超えました。

わたしが福知山で音楽活動を始めたきっかけは、小学6年生の頃、福知山の商店街を通ったときに感じた感情です。

シャッターが閉まっている場所がたくさんあり、なんだか寂しく感じたのです。

でも、そのときわたしは小学生だったので『きっとこの状態は大人が何とかしてくれるんだろうな』と思っていました。

高校卒業後は大学進学のために福知山を離れ、大阪の豊中市へ引っ越しました。

そして、大学を卒業する1ヶ月前に高校時代の友人と福知山でコンサートをしたのです。

それは、高校時代に友人と『いつか一緒にコンサートが出来たらいいね』という夢を叶えたときでした。

そのときわたしは22歳。小学6年生の頃に「大人」だと思っていた20歳の年齢を超えていました。

でも、あの寂しさを感じた場所は変わらず寂しいままだったのです。

『大人が何とかしてくれると思っていたけど、まちは変わらないままだな。そしてわたしが大人になってしまった・・・』

そこで自分に出来ることでまちを元気にしたいと思って始めたのが、フレッシュコンサートでした。

そのコンサートがきっかけで、福知山の歴史を題材にした交響詩『福知山』という吹奏楽曲も生まれました。

コンサートでは、最初は『Pick Up!福知山』と題して地元のお店を紹介するコーナーをつくったり、大きな会場でコンサートをするようになってからはロビーで福知山のスイーツ店に出店していただいたりと、音楽だけでなくお菓子や歴史などまちにある様々なものを楽しんでいたけるように考えてやってきました。

福知山での活動については詳しくはこちらの記事に書いています。

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福知山で活動する中で生まれた、いつかホールを創りたいという想い

そうして福知山で活動するうちに、わたしは『死ぬまでに福知山にホールを建てて死にたいなぁ』と思うようになりました。

それは福知山で一番大きいホールである福知山市厚生会館が音楽ホールではなく、多目的ホールであること。

また、ホール専属の音響・照明・舞台・スタッフがいなかったり、2020年のウェブが普及している現在でも福知山の文化的なイベントを把握できるウェブサイトがないことなどから、それらを補い、かつ音楽ホールがないことから大きな公演の機会を逃しているという課題を解決できればと思ったのです。

もちろん、良い場所が出来れば人が来るだろう、なんて簡単な話ではないですし、ホールはこだわればこだわるほどお金がかかります。

それでも、その夢を叶えて死ねる人生の方がしあわせだなぁ、と思ったのです。

そんな夢を数年前から周囲にも話してきました。

ただ、まだわたしは34歳。

ホールを建てるという夢を叶えられるのは60代とか80代とかかなぁ、なんて思っていました。

そして今年の4月。もともと3年間のパリ生活を終えて日本に帰国する予定だったのですが、コロナウイルスの流行により予定よりもはやく帰国することになった上に、帰国後にやろうと考えていた音楽活動はほとんど出来なくなりました。

そんな中で、わたしは自分自身の価値観をゆっくりと見つめ直すことができたのです。

自分の価値観を知ることの大切さについては、こちらの記事に書いています。

音楽家としての将来を考えるなら『価値観』を大切にしよう

もしコロナウイルスの流行がなく、実家のある福知山で暮らす日々を送ることがなかったら・・?

きっとこのホールの話も何も進まなかったと思います。

こういう偶然は必然なのかなぁ、不思議だなぁと思いつつもプロジェクトを少しずつ進めています。

さいごに

中学校1年生の頃から吹奏楽部に所属し、音楽と共に生きてきたわたしにとって、音楽は常に身近にありました。

ただ、土日も基本的に部活に明け暮れていたり、高校生になってからは音大に入るために離れた場所までレッスンへ通うようになったこともあり、福知山でコンサートに行った記憶はあまりなかったんです。

それで福知山には音楽が少ないって思ってたんですが、福知山で活動を始めてみると規模は様々ではありますが、色々行われてたんですよね。

福知山に音楽は、ある。

ただ、福知山でコンサートをするときに出演者も、裏方さんも、お客さまもみんなが笑顔になれるホールや演奏場所って・・?と考えると途端に思い浮かぶ場所が消えてしまうのです。

どれくらいの規模感のホールにするのかなど、まだまだ未定な部分ばかりですが、それでもホールを創るという貴重な過程をこのブログで少しずつお伝えしていけたらと思いますので、どうぞお楽しみに。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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