ほぼ日刊イトイ新聞を主宰されている糸井重里さんがわたしの家の近くで『ドコノコ』のオフ会をされると知り、迷うことなく行くことを決めました。
今回のオフ会はドコノコユーザーや犬と猫を飼っている人だけでなく、ほぼ日手帳を使っている人でもOK!という会でした。
いろんなドキドキに出会えたオフ会の様子をお伝えします。
たくさんの犬に出会えたオフ会
オフ会の場所はアンヴァリッドというパリの歴史的建造物(昔は軍病院だった場所)の前にある芝生。
時間になるとだんだんパリに住む人たちとかわいい犬たちが集まって来ました。
わたしは日本に住んでいたときは犬は小型犬でも何故か少しこわがってたんですが、パリの人々と犬の暮らしを見ているうちにすっかり犬が好きになってきました。
こんなにかわいい子たちにたくさん出会えると思わず、一眼レフを置いてきてしまったことが悔やまれます。。
でも、写真を撮ってみて初めて気づいたんですが、犬のかわいい瞬間を撮るのってむちゃくちゃ難しい。
年齢や性格にもよると思うんですが、常に動いていてなかなか良いショットが撮れない。。
いつもツイッターで犬や猫のかわいい姿に癒されていましたが、やっぱり誰かを感動させるものの裏には被写体との関係性がちゃんとあるんですね。
そしてなんと、今日わたしは生まれて初めて犬を抱っこしました..!!
うれしいことに、糸井さんとお写真も撮らせていただいたんですが..犬を抱っこすることに必死で全然笑えてませんでした(苦笑)
すごくふわふわであったかかった..!これはみんな好きになっちゃいますね。
そばにいてほしくなる理由が今日1日ですごくすごく分かった気がします。
うれしいプレゼント
今回のオフ会に参加していた人にはうれしいプレゼントがありました。
まずはドコノコのバッチ。
さっそく持って行っていたTOBICHI KYOTOのトートバッグにつけてみました。
そして、こちらの黄色いバンダナ。
今日もオフ会に参加していたわんちゃんがこのバンダナを巻いていましたが、とってもかわいいんですよね。
バンダナにはこんな風にメッセージが添えられていて、大切に持っていたいなと思いました。
せめてものお礼にと、こういうのをつくりました。
これからも、ブイヨンや「ドコノコ」たちをかわいがってくださいね。
<ブイヨンのおとうさんとおかあさんより>
さいごに
わたしは1人で参加していたので誰も知り合いの方がいなかったんですが、新しい方が来られたら『こんにちは〜』と声をかけあったり、糸井さんが自ら積極的にお声がけをされている姿が印象的でした。
ドコノコが好きな人、ほぼ日が好きな人、いろんな人がいらっしゃったと思いますが、そういう『すきなもの』でつながれるってすごく素敵なことだなって思ったし、何よりもこんなに犬や猫を見ているだけでしあわせな気持ちになるなんて知りませんでした。
いろんなものに興味をもって、走ったり、止まったり、吠えたり、甘えたり、その一瞬一瞬がすごく愛らしい。
ふしぎなパワーをもらった時間でした。
わたしは去年からほぼ日手帳を使っていて、今年は糸井さんが手がけられた任天堂から発売されたRPGゲーム「MOTHER」のカバーを使っています。
ちなみにカレンダーもブイヨンという糸井さんが飼っておられた犬の写真が集められたものを使っています。
ブイヨンちゃんは残念ながら今年の3月末に天国へ行ってしまったのだけど、わたしの毎日をこうやって見守ってくれているように、日本のたくさんの方々を見守ってくれているんだと思います。
パリに来るときに持って来た数少ない本の中に、実は糸井さんに関するものが3つあります。
糸井さんの特集がされていた雑誌『SWITCH』、ウェブに興味のある人なら絶対に読んでほしい『インターネット的』、そしてちょっとほっこりする『小ネタの恩返し』。特にSWITCHはパリに来て間もない頃、腰を痛めて外出できないときに読んでいて、糸井さんの考えておられること、世界観、丁寧にものを創られる姿勢にすごく刺激を受けました。
糸井さんとお話できたのは本当に少しでしたが、それでも糸井さんが話をしているのに、なんだかわたしが話を聞いてもらっているような、不思議な感じがしました。
それは一緒にいらっしゃった浅生鴨さんにも何か通づるものを感じていて、『書く人』というのは同時に良い聞き手でもあるのだと、何だかしみじみと感じました。
オフ会はたった2時間だったのに、そのときのことを思い出すとじんわりとうれしい気持ちになれます。
こんなにすてきなオフ会を企画してくださって、ほんとうにありがとうございました。
ぜひまたパリでオフ会が開催されますよう、願っています。
ドコノコをダウンロードして近所の犬や猫を見てみよう!
ちなみに『ドコノコ』というのは犬と猫の写真を投稿して楽しむことが出来るアプリです。
オフ会終了時にあそうかもさんが『みなさんアプリをダウンロードして使ってくださいね〜』とおっしゃったのでわたしも早速ダウンロードしてみたんですが、近所にいる犬と猫が分かってなんだか楽しい。
お会いした人とアプリの話をしていたときに「犬と猫を飼ってるわけではないけれどアプリを入れて楽しんでいる」と仰っていたんですが、実際にアプリをダウンロードしてみて納得。これは面白いです。
みなさんもぜひアプリをダウンロードしてみてくださいね。