何かを極めている人たちの輝きと強さ

最近パリで出会う人たちは、わたしから見ると既に何かを極めている人に見える。

その人たちの輝きは、とても眩しくて強い。

1つ突き詰めているものがあると比較ができる

やっぱり何かを突き詰めている、専門性のある人はとっても強い。

これはやってることが色々あってもそれらに共通してる核みたいなものは絶対あって、専門性をつきつめる過程で出来るその人にとっての『指標』みたいなものを「強く」感じるのだと思う。

その指標があれば、それはあらゆるジャンルと比較した時に類似点と相違点を見つけることができるようになる。

専門性を極めるほど、その洞察力が鋭く研ぎ澄まされていくような気がします。

たとえば、会話ってその人の生き方が出るのだなぁ、とすごく思うんですが、基本的に今までの知識や経験に基づいて会話をしてるんですよね。

ただ、最近出会う人たちは、会話の引き出しも多く、凛とした雰囲気を持っていて揺るぎない何かを感じるとともに、わたしにはその輝きが痛く感じるときも多いです。

わたしの場合は何なのか?

わたしが人より何か詳しいことと言えば、やっぱりクラリネットのことになると思うのだけど、やればやるほど出来るようになることは増えるのに、疑問も生まれたりして、何かを突き詰めていくことにはほんとうに終わりがないのだなぁと感じています。

きらきら輝く人たちの光を浴びたとき、不安になることもある。

方向は全く違っていても、すてきだなぁと思う人たちの探究心に負けない心を持っていたいと思う。

なにか『違い』を感じているのならば、わたしもその輝きを発せられるように行動するのみ。

いままでの人生でわたしはとっても感覚的なものを頼りにしてきたんですが、その裏の理論的な部分がもっと必要だと感じています。

数ヶ月後にこのブログをふりかえったときに『いまは色々やってるよ!』と言える自分でいたいな。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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