ノルウェーのトロムソで2つのオーロラツアーに参加した結果は?!

ノルウェーのトロムソにやってきました。

そうそう、このあたりです。

ちなみに今は2月なんですが、トロムソの日の出は夜中の1時、日の入りはお昼の12時なので1日中基本的に暗いです。

パリの曇りがちな天気に対しても憂鬱なわたしは、絶対ここで暮らすことは出来ない・・と感じました。

14時に撮った写真。既に暗い・・

ちなみにわたしは完全帰国まであと2ヶ月となり、やっぱり日本に暮らしたいなという思いが強くなっています。疲れたら湯船に浸かって、おいしい和食を食べて、丁寧なサービスを受けて暮らしたい。

パリに3年住んでみて思うんですが、やっぱり海外の暮らしは人によって合う・合わないがかなりはっきりと分かれるんではないでしょうか。

さてさて、そんなこんなでトロムソにやってきた目的は、何と言ってもオーロラです。

こういう綺麗なオーロラが見たい!!


・・と意気込んで行ったのですが、実際はなかなか過酷なツアーが待ち受けていました。

目次

1日目:4時間半に及ぶハスキーと戯れつつオーロラを探す旅

1日目はアラスカンハスキーと戯れてオーロラが見れて晩ご飯もついているツアーに参加しました。

料金は1万円くらい。

まず到着してアラスカンスキーと戯れました。

1つの小屋に2匹ずつハスキーが住んでいます。

炎を囲んでクッキーを食べたりバナナを焼いたりしながら何故オーロラが見えるのか?という話を聞きました

夜ご飯はこんな感じの可愛い建物の中でいただきました。

中に入るとこんな雰囲気。

ノルウェー式タラの干物とトマトソースで作った温かいバカラオ料理をいただきました。

照明も赤いし料理も赤いしもはや何なのか分からない写真

この日は残念ながら天候に恵まれず、曇っていて何も見れませんでした。

ただ、4時間半のツアーということもあり、日付が変わる前に帰ってこれたので疲労感もさほどなく。。

翌日のツアーに向けて期待が高まりました。

2日目:7時間に及ぶオーロラ探しの旅

この日利用したのはトロムソサファリという会社。前日とは違うツアーを申し込みました。ツアー参加料金は1人15000円ほどでした。

このツアーは19時にトロムソを出発し、ミニバスに乗って雲の切れ目とオーロラが見える場所を狙うのですが、なんとノルウェーにいたのに、フィンランドまで行きました😂

途中では何度か休憩したのですが、なんと途中でサークルKにも立ち寄りました。

このツアーではとても美しい星空を見ることができました。

このツアーにはカメラマンが同行し、美しい写真を撮ってくれます

パリに住んでるときれいな星空なんて見えないので、オリオン座がむちゃくちゃ近くに見えたのは感動しました。

月はきれいに見えたんですけどね・・


わたしたちが見にきたのは月ではなくオーロラ・・

そう、結局残念ながら最後までオーロラは見ることが出来ませんでした。

オーロラが見える場所に行けば気軽にこういう写真が撮れると思っていたわたしが甘かったです。

さいごに

トロムソに行く前に『オーロラを見に行きます!』とツイッターで呟いたところ、『写真楽しみにしています!』というお返事をいただいたのですが、想像以上に美しいオーロラを見るのは難しいということが分かりました。

今回トロムソには3日間滞在しましたが、2日目の7時間に及ぶツアーの疲労感は半端なく、結局3日目はオーロラツアーには参加せずトロムソで過ごしました。

ちなみに2日目に参加したツアーの方が(1日目のツアーのように)『トロムソ近郊でオーロラを見るのは難しい、というかもし見れたとしても本当に薄くしか見れない』と仰っていました。やっぱり都心部は空気の汚染があるからだそうです。

もし今後オーロラを見に行かれる方には、なるべく多くの日程をキープして滞在したり、トロムソ近郊のツアーではなくオーロラが発生しやすい場所を求めてミニバスで走り回るツアーをおすすめします。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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