フランスのパリで暮らし、ゼロからフランス語を勉強しDELFB1(自立できるレベル)を習得したわたし。
2019年4月からはStudyplusというアプリを使って勉強時間を記録しているのですが、1年間経った現在の総勉強時間数は647時間になります。
パリには3年間住んでいて、かなりの時間を語学学習に費やしたので、1年間647時間×滞在年数3年=1941時間くらいは勉強してるはずです。
ただ、パリにこれだけ多くの時間を語学学習に費やしてきたにもかかわらず、日本に帰国してから全然勉強時間をとりませんでした。
見てください、これが証拠です。
3月の半ばに日本に帰国したんですが、4月は全然勉強していません・・
しかも日本で生活していると英語もフランス語も日常的に使うことはないので、どんどん知識が抜けていくのを実感します。
20年前から吹いているクラリネットとは違って猛烈な勢いでこれまでインプットしてきたことが抜けていくのを実感しています。
例えば、むちゃくちゃ簡単な単語がすぐに出てこなかったり、意味がわからなかったり・・
特に会話やメールをするときにそれを顕著に感じました。
これは海外生活を経験した人なら必ず体験するあるあるエピソードなのかもしれませんが、語学学習に多くの時間を費やしたということは、それだけ別のことをするのを諦めたわけでもあるので、そうして頑張って習得したものが抜けていくというのはすごく悔しいです。
これからの語学学習の方針
帰国して1ヶ月が経ち、日本での生活も落ち着いてきたところで自分の語学力の低下を目の当たりにして、わたしはやっぱりちゃんと語学学習を続けようと決めました。
まず、英語は今まで通りDMM英会話をやりながら続けます。
これまでは英語よりもフランス語に多くの時間を割いてきて、パリで生活しているときもずっとフランス語だったのに今は英語の方がスラスラ出てくるような気がしています。 うう、これはつらい・・
フランス語を使う機会も増やさなきゃ!と思い、日記はインスタグラムで書いています。
この投稿をInstagramで見る
こうして勉強アカウントを作って、勉強だけしている人をフォローすることでモチベーションも上がります。
ちなみに日記を書くことは語学力アップに最も役立ったと感じている方法です。
日記はこちらのHiNativeアプリに課金して添削してもらっています。
日記を添削してもらうときのやりとりも日本語ではなく英語やフランス語で行うので、ちょっとしたことですがいいトレーニングになります☺️
また、やはり目標を決めた方が良いと思い、フランス語のDELFB2試験に今年チャレンジすることに決めました。
今はコロナウイルス流行による影響で語学試験も中止となっていることもあり、春・夏は何も受けない予定ですが、TOEICにも興味があるのでこの機会に勉強したいと思っています。
まとめ
どれだけ長時間勉強しても、こんなに簡単に記憶が抜けていくんだ・・と身を持って実感することが出来ました。
パリで3年間費やした語学学習の時間を無駄にしないためにも、これからも頑張って勉強を続けていきます。
こちらの動画ではわたしがフランス語をゼロから身につけた方法をまとめているので、ぜひご覧くださいね。