ティーニュ音楽講習会基本情報

ティーニュで行われている音楽講習会に行ってきました。

レッスンをみていただいたロマン・ギュイオ先生と

海外の講習会に参加するのはこれで3回目なんですが、ティーニュの講習会は日本人の参加者も多く、海外の講習会が初めての人にも安心な環境だと感じました。

また、既にフランスで生活をしている日本人参加者もいるため、日本語で留学にさまざま情報を入手しやすいのもおすすめのポイントです。

やっぱり留学にイマイチ踏み切れない人や、どうしたらいいのか分からない人は圧倒的に情報が足りないことが多く、逆に言うと必要最低限の情報が集まれば、あとは目標に向かって邁進していけるはずなので、ティーニュでの経験は留学に向けてきっとあなたの背中を押してくれるはずです。

目次

参加費用について

この音楽講習会はいくつかプランがあります。

わたしはホテルの部屋で練習出来ることもあり、一人部屋を希望したのでオプションB1320ユーロのプランを選択しました。

費用を節約したい場合は、オプションAがオススメです。

二人部屋にはなりますが、国籍がなるべく同じになるようになっていたり、一人は楽器、もう一人はピアノという風にホテルの部屋での練習もしやすいように配慮されているようです。

他にも、未成年の方は親御さんと来ている人もいました。

『Hôtel Belambra-Diva』にはほとんどの参加者が泊まっているため、参加者とのコミュニケーションも取りやすいでしょう。

食事なしのプランもありますが、食事中にいろいろお話すれば息抜きにもなるし、参加者と情報交換をすることも出来るので、Hôtel Belambra-Divaでの食事ありのプラン『オプションA』または『オプションB』をおすすめします。

食事の内容

食事つきのプランにすると、朝食と夕食(いずれもビュッフェ形式)がついてきます。

朝食例

夕食例

昼食はお金がかかり、別途料金を払う必要があります。

ちなみに、お料理は前菜、メイン、デザートに分かれていて、セットにした方が割安になります。

例えば前菜+メイン、またはメイン+デザートなど。

こちらは昼食をメイン+デザートで選んだ例。10ユーロでした。

おいしい料理もあれば、微妙な味のものもありましたが、味よりも毎日フランス料理が続くことの方が辛かったです。

わたしは途中でカップヌードルに手を出したりもしましたが、和風ドレッシングを持ってきたりしている人もいました。

ちなみに食事会場には電子レンジがあったり、熱湯も利用できるようになっているので途中で気分転換にカップ麺などを食べるのはありだと思います。

朝と晩はカップ麺だけ食べるのでも良いのですが、昼は別料金になるので、食事会場を利用するのであれば前菜、メイン、デザートのどれかを購入する必要があるそうです。

ティーニュの講習会に持って行ってよかった3つのもの

わたしが今回ティーニュに持って行って良かったと感じたのは次の3つです。

  1. 
ユニクロのヒートテック
  2. 
ユニクロのライトダウン
  3. 
普段使っているよりも薄いリード

ちなみにレッスン会場には譜面台がないので、必ず1本譜面台を持っていくようにしましょう。

ユニクロのヒートテック

夜はかなり冷えを感じたのと、日中も雨の日は気温が10度以下になったのですが、ヒートテックがあればそんな寒さにも安心できました。

ユニクロのライトダウン

わたしは宿泊先のすぐそばにある標高3400mの山に登ったのですが、そのときにライトダウンンが大活躍してくれました。

実際ライトダウンを着ていても寒かったのですが、

もし山登りをしたい人はライトダウンを持っていきましょう。

普段使っているよりも薄いリード

わたしは普段使っているリードはV21の3番です。

ただ、ティーニュは標高2100mの場所にあるため、3番だと息が苦しくなるかな?と思い、2半も用意していきました。

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最初は3番を削って使おうかとも思っていたのですが、最終的に2半を使っていました。

レッスンをしてくださったロマン・ギュイオ先生はリードのことをとても褒めてくださり、講習会終了後は2半のリードを先生にお渡しすることになりました(笑)

クラリネットの人はいつもより薄いリードを持っていくことをおすすめします。

宿泊先のホテルの様子

宿泊先は2人部屋か1人部屋か選べるのですが、1人部屋を選んだところ、こんな感じの部屋でした。

きちんとタオルが用意してあります。


ドライヤーも一応ありました。


ただ、ドライヤーは自分の気に入ったものを使いたいので世界の色んな国で使える無印のドライヤーを持ってきました。

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ハンガーもたくさんありました。

周辺の店舗

宿泊場所であるホテルの1階にはアイリッシュパブがあり、日中カフェをしたいときに足を運んでいました。

また、アイリッシュパブの横には小さなスーパーマーケットがあり、わたしはシャンプーを忘れていってしまったのですが、ここで無事に調達出来ました。

近くにはカフェやレストラン、そして山が近いこともありスポーツ用品店が並んていました。

ちなみにコインランドリーもホテルから徒歩4分くらいの場所にありました。場所について、詳しくはホテルの方か日本人スタッフの方に聴いてみてください。

レッスンの時間や回数

1クラスあたりの人数は先生ごとに違っていて、9人のクラスもあれば、11人や13人のクラスもありました。

また、レッスンは期間中最低5回あるのですが、5回以上される方もおられました。

レッスンの頻度も先生によって違っていて、わたしは2日に1回のペースでしたが、何日か連続でレッスンがあル人もいました。

レッスン時間は基本的には1時間ですが、1回のレッスン時間を短くしてより多くの回数のレッスンをされる人もいたようです。

基本的なスケジュール

ティーニュの講習会の基本的なスケジュールは下記の通りです。

1日目:移動日、夜に先生と顔合わせ(レッスン決定)
2〜11日目:レッスン(最低5回)
3〜7日目:夜に講師コンサート(無料で聴けます)
10.11日目:選抜コンサート
12日目:移動日、朝6時から朝食、7時には出発、9時半に駅着

レッスンの最終日にはホテルの2階にあるバーでクラスのメンバー全員が集まって先生とお酒を飲みながら1時間ほどお話する時間がありました。

さいごに

ティーニュの講習会はやはり日本人が運営メンバーにいるだけあって、とてもしっかりしているなと感じました。

また、気温も快適でホテルの部屋で練習出来るようになっているため、とても集中しやすい環境でした。

わたしは4月くらいに申し込みをしたのですが、来年参加してみたい!という方はぜひ春頃になったら下記のサイトをチェックしてみてくださいね。

ミュージックアルプHP(ニース音楽講習会)
https://musicalp.netcats.com/ja/front-page-jp/

ちなみに去年わたしが参加したニースの講習会もオススメです!

吉田佐和子オフィシャルサイト
404: ページが見つかりませんでした | 吉田佐和子オフィシャルサイト

海外の講習会に参加したいと思っている方はぜひこちらも併せて読んでみてください。

2023年7月より、フランス音楽留学サポートサービスを開始しました!

フランスでの豊かな音楽体験に感動し、音楽留学を目指す皆さんのサポートをしたい!という想いで、Music Discoveryというサービスを立ち上げました。

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https://music-discovery.net/

アマチュアの方から、国立高等音楽院を目指す方まで、幅広いニーズに対応しています。

ぜひご興味のある方は一度サイトをご覧ください。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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