パリに旅行するときにどんなものを持っていけばいいか迷いますよね?
今回はパリ旅行に初めて来る方に向けて、先日両親が来た時に『持って来てもらってよかった』または『持ってくるように言えばよかった』と思ったものをまとめてみました。
サクッと読みたい人のための一覧表
両親に持ってくるようにわたしが実際に送った『持ち物リスト』は下記の通りです。
- パスポート(必ず必要!有効期限もチェック!)
- クレジットカード (海外保険が充実しているので、作ってない人は今すぐエポスカードで作ろう!)
- 歩き回れる靴
- 下着・服(ノースリーブ、半袖、薄手の長袖、寒い時に羽織れるもの、ジーンズ、ワンピースなど)
- ハンカチ・ティッシュ・ウエットティッシュ
- 歩き回れる靴
- パジャマ的なもの
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 化粧品(化粧水、乳液などは100均ショップなどで容器につめる)
- スマホの充電器、簡易充電器
- 街歩き用のカバン(リュックは後ろから開けられる可能性もあるので、斜めがけがオス スメ)
- 暑さ対策の冷えピタ、日傘、帽子、サングラス
- シャンプー、コンディショナー(必要であれば)
- 薬(ムヒ、胃薬、風邪薬、貧血に効く薬、体力回復を助けてくれるもの、必要であれば 飛行機に乗ってる間の睡眠薬や睡眠導入剤も持ってくるといいと思う)
- 変圧器
- 海外で携帯を使うためのSIM
- 証明写真(パスポートをなくしたときの再発行手続きに必要)
- リーズナブルなホテルで履くためのスリッパ
ここから先は特に注意して欲しいことをまとめておきます。
海外でスマホを使うために必要なSIM
1人でパリに来ているときも、やっぱりグーグルマップなどのアプリで現在地が分かったり、現在地から目的地までの経路が知れるのはすごく便利。
ぜひSIMを買うかwifiルーターをレンタルして来られることをオススメします。
ちなみにわたしのおすすめのSIMはこちら。
パリやフランスにいるだけならこのSIMが一番安くてデータ量も多くおすすめです!
実際にこのSIMを使ってプロヴァンス地方とパリを楽しんだ人がいます。
ただ、このSIMがローマとフィレンツェに行った時に全然繋がりませんでした(汗)
パリだけ観光に来る人なら日本語の解説書もついていて、日本のamazonで気軽に買えるのでおすすめです。
ちなみにドコモ・au・ソフトバンクなどでスマホを買った人は『SIMロック解除』=海外でSIMが使えるようになっているのかだけはしっかりと確認してくださいね。
パスポートをなくしたときの為の証明写真
もしかしたら何か起こってパスポートをなくしてしまうこともあるかもしれません。
証明写真はパスポートは再発行手続きをするために必要なので、持っておくと便利。
また、1週間の期限つきですがたった22.80ユーロで街中からシャルル・ド・ゴール空港まで広範囲で使える旅行者用のNAVIGO(日本でいうICOCAやPASUMOのようなバスや電車に乗るときに使えるカード)を発行するときにも必要です。
ハンカチ、ティッシュ(ウエットティッシュ)
暑い時期はハンカチがあるとやっぱり便利ですよね。
また、ヨーロッパの人たちはカジュアルに芝生や階段に座っている人が多いのですが、座るときにもハンカチがあった方がいいと思う女性もいるのではないでしょうか?(うちの母がそうでした)
ちなみに日本のレストランのようにお手拭きが出てくるサービスは一般的にはないので、食事をする際に手の汚れが気になる人は、ウエットティッシュを持って行くと良いでしょう。
ホテルで履くためのスリッパ
うちの父が以外と欲しがっていたのが薄い素材で出来たスリッパ。
日本のホテルだとついているところも多いと思うのですが、ローマやフィレンツェのホテルではついていませんでした。
リーズナブルなホテルに泊まるときにはついていないこともあるかもしれないので、気になる人は持ってくるようにすると良いですね。
おすすめのカバン
両親と旅行中はわたしがリュックを持って、母の荷物も基本的に持っていました。
というのも、お買い物をするとき以外は財布はいらないし、母が持ってきていたのは次の写真でわたしが持っているような肩掛けバックでした。
こういうバック、ちょっと高級なレストランに行くときなどは持っておくと良いと思うんですが、美術館を鑑賞するときなど長時間肩にかけ続けないといけないときは意外と肩にくいこみます。
例えば、わたしの場合下記のものを入れていました。
- カメラ📷
- スマホ📱
- サングラス🕶
- メガネ👓
- コットンバック
革のバックは見た目も可愛いのですが、やはりこれだけ入れただけでも長時間持っていると結構肩が辛くなってきます💧
ホテルから近い場所に行くときやタクシーで移動するときなどはこういうバックでもいいと思うんですが、1時間以上歩き回る場合は還暦を迎えるくらいの母には少しキツかったようです。
ちなみに、美術館では母にこんなコットンバックを持ってもらっていました。
このコットンバックはとっても軽いし、折りたたんでおけば邪魔にもなりません。
買い物用バックとして、美術館内を回るときなど外を出歩くときにサブバッグとしても活躍してくれます。
わたしが母にコットンバックを使ってもらうときには、中には財布やスマホを入れないようにしていました。(両親と旅行したときは夏場だったので、母は日傘や帽子、メガネなどをカバンに入れていました)
また、チャックがないこともあり、わたし自身が使うときはいつもよりも警戒して使用するようにしています。
パリの地下鉄を乗るときなどはやはり普段でも気を使うので使いませんでした。(地下鉄は暗い場所が多くいつも少し気を使いました。その点バスは明るいこともあり地下鉄ほど気を使うことはありませんでした)
番外編:予約時に気をつけたい!バスタブがあるかどうか?
ヨーロッパのほとんどのホテルはバスタブがありません。
今回両親のために選んだホテルは3つ星〜5つ星までさまざまだったのですが、5つ星ホテルにはバスタブがあり、4つ星ホテル以下はバスタブがありませんでした。
ただ、マルセイユで泊まった東横インにはとても広いバスタブがついていましたし、一概にホテルの数だけでバスタブのあり・なしが決められているわけではありません。
わたしはBooking.comを使ってホテルを予約したのですが、各ホテルのページに行くと、客室の写真を見ることが出来ます。
ただ、バスタブ付きの写真があったとしてもその部屋に割り当てられるかどうかは分かりません。
私の両親はヨーロッパ旅行は初めてだったのですが、特に父はバスタブがある広めのお風呂の方がよかったようです。(その分値段もかかりますが..💧)
バスタブに浸かるとやはり疲れもとれやすいですし、もしどうしてもバスタブつきの部屋が良いなら予約時に確認してみるといいでしょう。
また、入浴時に入浴剤を使いたい人は持っていくと良いですよ。
さいごに
ここにピックアップしなかったものもたくさんありますが、海外や国内に限らずよく旅行に行っている人はだいたいどんなものが必要か分かると思います。
ただ、日本にいるとたいていのものがコンビニで調達出来ますし、何か忘れても困らないでしょう。
また、若い人は何か忘れてもそこまで敏感になることもないかもしれません。
今回両親と旅して思ったのは、海外という日本と全く違う環境の中でもなるべく日本で暮らしているのと同じ状態になるようなもの(スリッパ、バスタブなど)を考慮しておく方が、安心やリラックスに繋がるということでした。
日本のホテルは本当に快適なので、以外とこのことを忘れがちになるんですよね。
これからパリに旅行に来られる方の参考になれば幸いです。