パリを離れることに寂しさを感じるか?

帰国日が近づいてきていることを寂しく思ったりしないんですか?と聞かれたとき、『寂しい感情にとどまっていられる時間がないなぁ』と思った。

今は帰国後にやりたいことを始めるための準備をしたり、帰国前にパリの美術館へ再訪しようとしていたり、こうして帰国前の時間を記憶に残すためにブログを書いたり、今月は毎日インスタグラムにアドリブコピーをした動画をのせることにチャレンジしてる。

毎日やりたいことがあって、そこに誰かと会う予定もあるので、こうして予定が詰まっていると正直あまり感情的になる時間がなく、パリを離れる寂しさはまだ実感できていない。

でも、この状況はまさに日本にいたときに似ているのかもしれない。

今月は日本に帰ったときのように過ごすことで、日本に帰ったときのギャップをなくすことも出来るかなと思っていたのだけど、色々な予定をどんどんこなしていく中でも、自分の信念をしっかり持っていないと、どんどん流されていってしまう。

寂しさをあまり感じないからか、不思議とパリで会った人とまた会えるような気がしていて、お別れ会的なものをしようという気持ちにもあまりならない。

会えなくてもLINEとかツイッターとか、SNSで連絡を取り合うことはできるから、きっとまた会えるはず。

ちなみに、あと3週間後には今住んでいるお家を引越しをして少し旅行へ行って、最後の数日間はパリのホテルで過ごす予定です。

引越し準備をしているとパリを離れることを寂しく思う時間もあるのかもしれませんが、かなり荷物が少ないので、引越しの4日前くらいからやればいいのかな?って思ってます。

でも、今のお家に住めるのがあと3週間っていうのは本当に実感わかないなぁ。

・・と、ここまで書いてきて、アイキャッチ用の画像を探してスマホの画像フォルダに保存してあるたくさんの写真を見ていると、いろんな思い出が蘇ってきた。

この写真は、夏休みのある朝に年下のクラリネット吹きの子と一緒に朝食を食べに行った場所だった。

あんな夏はもう二度とこないんだろうなぁ、とふと思った。

ー完全帰国まで、あと25日ー

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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