パリで定期的にライブ活動をされるサックス奏者・石田寛和さん

パリで行われた日本人サックス奏者・石田寛和(いしだ ひろかず)さんの出演されるライブへ行ってきました。

石田さんの存在は、日本で一緒に演奏しているピアニスト・野口茜さんの紹介で知ったのですが、パリに年に2〜3回来られており、来るたびにパリでライブを開催されています。

ライブは「Tokyo Paris Express」という石田寛和さん、フランス在住のKan Hidehikoさんが立ち上げた日本とフランスの ミュージシャンの交流を目的とした、日仏合同プロジェクト。

ライブのメンバーも石田さんとKanさん以外の4人はみんなフランス人。

(わたしの座ってる席から見るとドラムのKanさんが完璧に隠れちゃってるのですが、石田さんの後ろにおられます)

ちなみに「Tokyo Paris Express」には日本チームもあり、そちらはトリオ編成(サックス:石田寛和、ピアノ:扇谷研人、ベース:平石カツミ)だそう。

ライブ会場はシャトレ駅の近くにあるSunsetというお店。

1階と地下1階の2種類の場所があり、今回は地下で開催されました。

何度か来たことのあるお店なのに、今回駅を出るときの出口選択をミスってしまい、かなり時間ロスをしてしまいました。(シャトレ駅はすごく大きいので、出口を間違えると面倒)

このメンバーでのライブを半年前も聞いてるんですが、昨夜は前回よりも更に一体感の増したサウンドを聴くことが出来ました。

その感覚は演奏していた石田さんも感じておられたようですが、、!

どんどん進化していくバンドのサウンドを是非また聴きに行きたいと思います。

パリのジャズ事情にはわたしよりも石田さんの方が全然詳しいので、いつも色々教えていただいています。

今度は10月にパリに来られるそうなので、またパリでお会いしましょう、と言ってお別れしました。

パリ在住の日本人でジャズをやっている人はおそらく30人ほどしかいないので(クラシックの人はたくさんいる)ドラムのKanさんはその貴重な(!)一人。

以前Kanさんにはパリで活躍するジャズ奏者の方を紹介していただき、一度ジャズレッスンに行ったこともあったのですが、やはり人とのつながり・・ご縁はとても大切だなぁと感じます。

特に、パリという私からすると何の情報もない街で頼りに出来る人がいるというのは嬉しいですね。

わたしも動き出さなきゃ、と思った夜でした。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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