わたしはパリに住んでいたときにルーアンのアリアンスフランセーズでDELFB2を受験しました。
それまでにパリでもDELFを受験したことがあったのですが、結果的にルーアンで受験して良かったなと思えたので、今回はその理由をまとめてみたいと思います。
ルーアンのアリアンスフランセーズ受験をおすすめする理由
パリからルーアンってちょっと時間がかかるし・・と思って最初はノリ気ではなかったのですが、実際に受験してみた感想は『パリより断然いい!!』でした(笑)
わたしがおすすめするポイントは下記の3つ。
- 受験約10日後にメールで結果を教えてくれる(ディプロムを受け取るには3ヶ月ほどかかりますがこれはパリで受験しても同じです)
- 試験官の先生方が気さくで親切なので緊張が少しほぐれた
- ルーアンはパリよりも街の雰囲気がとても落ち着いてるためリラックスできた
ちなみにルーアンにはむちゃくちゃ見応えのある美術館や、モネが描いたルーアン大聖堂があります。
もしルーアンにはじめて行く人は、受験が終わったあとは観光してみるのもおすすめです。
ルーアンでDELFB2を受けたときの料金とパリ受験との比較
パリからの行き帰りの交通費は38ユーロだったので、わたしがDELFB2受験にかかった料金は受験料140€+交通費38€=178€となりました。
ちなみにパリでDELFB2を受験すると下記のような金額がかかります。
アクトパリ | パリ13大学 | アリアンスフランセーズ | プロソディア(パリ) | プロソディア(パリ郊外) | ソルボンヌ・ヌーヴェル パリ第3大学 | |
B2 | 185€ | 150€ | 249€ | 249€ | 150€ | 249€ (生徒は135€) |
最安値は150€なのでそんなに変わらないし、パリに住んでいる人はわざわざ交通費を払ってまでルーアンに行きたくないという人もいるかもしれませんね。
ただ、パリでも受験したわたし的には最初からルーアンで受けていたら良かった・・と思いました。それくらいルーアンの街と試験官の方の雰囲気が良かったのです。
それぞれの会場の結果通知方法やタイミングなどについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
ルーアン駅近辺の様子
フランスの鉄道は時間に遅れることがあるので、そのために集合時間に間に合わないなんてことがあったら大変なので、少し早めの時間につきました。
ルーアン駅の周辺にはカフェやチェーン店などもあるので、待ち時間は2時間半ほどありましたが、試験前に最後の確認もしながらランチを食べたりしてリラックスして過ごすことが出来ました。
ルーアンのアリアンスフランセーズのこと
ルーアン駅についてまず最初にアリアンスフランセーズの場所を確認しに行きました。
駅からは歩いて4分ほど。駅から近いし、とても分かりやすい場所にありました。
外観はこんな感じ。
わたしが行ったときは工事中でした。
この入り口を入って左手に入り口があり、建物の1階へ上がっていくと受験の案内が書いてありました。
わたしはまず2階のこちらの部屋で面接を受けて、そのあと0階の入って右手にある大きな部屋で筆記試験を受けました。
フランスの語学学校へ行かれたことがある人なら、そこと同じ雰囲気だと思ってもらえばいいと思います。
さいごに
ルーアンで受験して特に良かったことは、何より結果が早く知れたこと。
結果が出るまでが長いと次の勉強の方向性を定めるのに時間がかかる可能性がありますよね。
残念ながらわたしは1回目の受験で合格することは出来ませんでしたが、2020年のあいだにもう一度受験する予定です。
この記事が少しでも受験場所を選ぶ際に迷っている方の助けになれば幸いです。
お互いフランス語学習、頑張りましょう!