コロナ禍の今、どんな姿勢で何をするのかが大事

みなさんこんにちは。テレビやSNSを見るとどこを見てもコロナの話ばかりで疲れている人も多いと思います。

もちろんわたしもそんな一人。人間どれだけ体が健康でも、精神的にしんどい状態が続くと、少しずつ体調の方も悪くなってくるんですよね。

頑張りたいのに、頑張れない。

そんなときがこれまでに沢山あったので、気持ちはよく分かります。

そんなときは、とにかくがっつり寝てください。

心がしんどいときは、日中に何時間も寝られたりします。精神力が最低限回復するまでは何時間も寝ることができるので、眠って何もできないことに罪悪感なんて持たずに寝てくださいね。

さてさて、ここから書くことは、あくまでもこれを読んでくれているあなたが少しでも何かできる元気があるときに読んでみてもらえたらなと思うのですが。。

いつ終わるか分からないコロナの影響。

この状況を1ヶ月だけ耐えればいいってわけじゃないからこそ、心と体に無理なく毎日を過ごすことを何よりも大切にしてほしいのです。わたし自身もそうしたいしね。

そして、こんな今だからこそ、いま何をするのか?ということがとても大切になっているなと感じます。

目次

以前よりもあなたの発信が見てもらいやすい状況です

最近わたしはとあるお店のSNSのディレクションに関して提案させていただいたんですが、家にいる時間が増えていて、みんなウェブを見ている時間が以前よりも増えています。

各店舗や人がどんなことを発信してるのか?よく見られるわけです。

つまり、こういうときだからこそそのお店や人が何を大切にしているのかが分かるのです。

そして、良くも悪くも今は隠れていたことがどんどん見えるような時期でもあると思うのです。

誰かの投稿を見てこんなに面白いアイデアを持った人がいるんだ!と気づくこともあれば、何でこんなこと言うんだろう・・と思うこともあるでしょう。

もともと丁寧に発信していた人の丁寧さは浮き彫りになるし、言葉を雑に扱っている人や、言葉の重みを理解しようとしない人の発信はより荒く雑になっているのではないでしょうか。

個性を発揮するさまざまな音楽家や会社

例えば、ピアニストの崔 理英さんが行っておられるYouTubeでの配信は、カメラをいくつか用意してこまめに切り替えながら丁寧に行っておられます。(ラジオ感覚でりえさんの音を聴くだけでも癒されます)

また、先ほど発表されたコンサートデザイン会社のURAKATAが始めたコンサート延期業務代行のサービスリリースの提案はとても美しいなと感じました。

キングコングの西野亮廣さんにコンサルを申し込み、数日前に池田ハッピーバースデーとして爆誕したにも関わらずさっそく企業PRを受けるなど驀進しておられるテノール歌手の池田真己さんからはしあわせなオーラをいただいています。

ツイッターでパリで学んだことを書き始めたクラリネット奏者の下路詞子ちゃんの投稿にはたくさんいいねがついていて『あ、たくさんの人が興味持ってるんだな、もっと書いて欲しいな〜』と思ったり。

ピアニストの角野隼斗さんが始められた企画は家で楽器を練習するのが楽しくなりますよね。これまで角野さんを知らなかった人も思わず応募したくなるのでは..!

それぞれの皆さんに共通しているのは、その先にいる人たちを想って発信/デザインされているなぁということ。

コロナの影響で収入や仕事がなくなった今『出来ること、やりたいことは思い浮かぶけど周りが気になって行動に移せない』人も沢山いると思います。

ただ、あなたが気にしている『誰か』は困っている状況を助けてくれますか?

・・おそらく何もしてくれません。

『何をしたらいいか分からない』っていう人もいるかもしれないけど、例えばこの状態が今年いっぱい続くとしたら..??

と思うと何か頭に思い浮かぶこともあるのではないでしょうか。

だから迷わず自分が出来ることをやってみてくださいね

さいごに

わたしは最近誰かの活動を応援させていただくことが多いので表に出るような動きはないのですが、しんどいときは休んで、動けるときは動く。そんなスタンスでいろいろやっています。

わたしが持っている知識やしてきた経験が、誰かがこの困難を乗り越えていくためのパワーになるのはとても嬉しい。

こんなときだからこそ、あらためてブランディングが大事になってくるのだと感じています。

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この記事を書いた人

株式会社Locatell代表取締役社長 / 一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事 / プロのクラリネット奏者としての活動を2023年9月で休止し、起業家として芸術文化・まちづくり・海外を軸に複数の事業を展開中

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